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セールスページを読み終えて、少し困りました。
当サイトはいつも、書いていない数字を探します。今回は、探すものがありませんでした。
損益分岐点が書いてある。勝率が書いてある。条件を緩めたら成績が落ちた話まで、自分で書いてあります。
だから、この記事では減点をしません。そのかわり、セールスページが書いていない次の1問に進みます。 ——その70%が本物かどうかは、何回やれば分かるのか。
まず、合格ラインを自分で引きます
バイナリーオプションの合格ラインは、割り算1回で出ます。

ペイアウト率85%なら、54.05%。 賭けた1を、勝ったとき1.85で戻すからです。
ペイアウトが80%なら55.56%、90%なら52.63%。式に手法は入りません。 どのツールを使っても、合格ラインを決めるのは業者のペイアウト率だけです。
セールスページはこの線を「おおむね53〜56%」と書いています。ペイアウト78.6〜88.7%に当たる範囲で、計算は合っています。
ここが合っている商材は、当サイトが採点してきた中では多くありません。読んでいて、少しほっとしました。
セールスページが、自分から出している数字
読んでいて手が止まったのは、ここです。
条件を緩めた版を作って検証したところ、勝率は 73.4% → 68.6% → 63.5% と、期間を進めるほどきれいに劣化しました。
採用しなかった案の、劣化の記録を載せています。
ほかにもあります。順張り側の勝率28〜41%。ゴトー日フィルタは対照群との差がわずか+2ポイントだったので採用しなかった。条件を付けずに仲値で逆張りするだけなら50〜58%。
さらに、発注が0件の日が大半であること。平均2.55回/日という数字も、20営業日を掛けると51回で、掲示されている「月間ENTRY約50」と合っています。
引用されている学術研究(Takatoshi Ito・Masahiro Yamada, Journal of International Economics, Vol.109, 2017)についても、「本システムとは無関係の第三者による研究であり、本システムを推奨・保証するものではない」と自分で注記しています。
都合の悪い数字が、都合のいい数字と同じ場所に置いてあります。
では、その70%は何回で確かめられるのか
ここからが、セールスページに書かれていないところです。
勝率は、回数がたまらないと形になりません。 当サイトはこれを毎回書いています。見分けたい差が小さいほど、要る回数は跳ね上がります。

1行目です。合格ラインを超えているかどうかは、40回で出ます。 月50回なら、1か月たたずに分かります。
2行目が本題です。 セールスページ自身が公開した劣化後の数字、63.5%と70%を見分けるには237回。月50回で4.7か月かかります。
68.6%との1.4ポイント差なら、5,102回=8.5年。これは実質、確かめられません。
だから、最初の1か月で分かるのは「いま合格しているか」だけです。「落ちてきているか」は、まだ分かりません。
ここを取り違えると、いちばん惜しい形になります。 1か月で数字が出て安心し、記録をやめる。そのあと静かに下がっても、気づく手段が残っていません。
勝率の数ポイントが、そのまま時間になります
もう1つ、回数と別に見ておくところがあります。

セールスページの試算条件(1件1,000円・ペイアウト85%)を、そのまま使いました。
70%なら1回あたり+295円。月50回で+14,750円。98,000円の回収に6.6か月です。
63.5%だと11.2か月。 差は6.5ポイントですが、時間は1.7倍になります。
56%まで落ちると54.4か月=4年半。54.05%では、何回やっても届きません。
勝率を「上げる」話ではありません。 バイナリーは勝率のわずかな差がそのまま月数に化けるので、いま何%なのかを数えているかどうかが、そのまま結果になります。
同じ商品に、2つの値段が付いています
infotopを見ると、買い切り98,000円(商品番号106300)のほかに、月額14,800円(106587)があります。
上の2つを並べると、買う順番が決まります。

劣化まで見分けられる237回がたまるのは、5か月目です。 そのとき月額の支払いは74,000円で、買い切りより24,000円手前にいます。
買い切りと月額が並ぶのは6.6か月目。 つまり、答えが出るのは、損得が逆転する1.6か月前です。
だから先に月額で数えて、続けると決めてから買い切りに移る。この順番なら、確かめている期間がいちばん安く済みます。
ここは正直に書いておきます。当サイトの報酬は、買い切りが34,300円、月額を5か月ぶんだと8,140円です。 月額を先に勧めると、26,160円ぶん少なくなります。 それでもこの順番を書くのは、確かめてから決めたほうが、あなたの手残りが増えるからです。
想像してみてください
想像してみてください。
5か月が経ちました。 シートには253回が並んでいます。
実勝率は66.8%。 合格ラインは54.05%。12.75ポイント上です。
掲示の70%には届いていません。でも、そこはもう気にならなくなっています。 見ているのは自分の253回だからです。
1回あたり+236円。月50回で+11,790円。 98,000円の買い切りに移るかどうかを、ここで初めて決められます。
迷いではなく、数字で決まります。 そして月額のまま止めることもできる。引き返せる場所を持ったまま確かめられるのは、思っている以上に気が楽です。
いま、その逆をやっていないでしょうか。掲示されている勝率を自分の予想として使って、届かないと「ツールが効かなくなった」と感じる。 掲示の数字は開発した人の期間のもので、あなたの253回ではありません。
「でも、自動なんだから自分で数える必要はないのでは」と思われるかもしれません。数えるのはツールではなく、自分の口座です。 ペイアウト率も約定も、あなたが使う業者のものです。 同じシグナルでも、ペイアウトが80%の業者なら合格ラインは55.56%に上がります。
向かない人を先に書きます
口座が凍結されたら困る資金で回す方。 セールスページ自身が免責に「海外バイナリーオプション業者の利用および自動売買には、元本の損失・口座凍結・出金トラブル等のリスクが伴います」と書いています。FAQにも「口座凍結のリスクは?」の項目があります。
毎日エントリーしたい方。 発動するのは東京朝の最大6分間だけで、発注0件の日が大半だと書かれています。動かない日のほうが多い設計です。
外部サービスに依存する形が気になる方。 取引画面を操作する仕組みなので、第三者サービスの仕様変更で動かなくなる可能性をセールスページ自身が明記しています。
記録をつけない方。 ここがいちばん大きい。上の表のどの行にいるかは、自分で数えないと出ません。 数えないなら、40回で済む判定にも一生たどり着けません。
逆に、シグナルは持っているのに、深夜や仕事中に押せなかった方。約定が15秒遅れると勝率が72.7%から55〜65%に落ちるという検証が載っています。押す速さそのものを買う商品です。
▶ まず月額14,800円で250回を数える(THE OPTION SNIPER 月額プラン)
▶ 続けると決めたら買い切りに移る(THE OPTION SNIPER・98,000円・税込)
合格ラインを決めるのはペイアウト率なので、どの業者で回すかが勝率より先に効きます。 業者選びの考え方は海外FX業者の比較にまとめています。
この記事から購入された方への特典
先に断っておきます。この2件は買い切り(商品番号106300)を購入された方が対象です。 月額プラン(106587)はinfotop側に特典を登録する枠がないので、そちらからの購入では配れません。月額で始める方は、下に書いた列をご自分の表に作ってください。 出る数字は同じです。
①必要勝率シート(Excel・自動計算)
ペイアウト率を入れると、その業者での損益分岐点が出ます。この商品でいちばん先に決めるのは、どの業者で回すかです。 85%と80%では合格ラインが1.50ポイント違います。その1.50ポイントは、回収でおよそ1か月の差になります(勝率70%なら6.6か月と7.5か月)。
②トレード記録シート(Excel・自動集計)
日付・通貨ペア・ペイアウト率・金額・結果を入れるだけ。実勝率と累計損益が毎月出ます。ロジック別に分けて記録してください。 仲値フェード・ドリフトフェード・時間境界フェードの3本を混ぜると、どれが落ちてきたのか分かりません。そして237回に届くまで、途中の勝率で結論を出さないでください。 40回で分かるのは合格しているかどうかだけです。
この採点のもとになった調査
売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果
