「勝率70%」は40回で確かめられます。劣化は237回かかります|THE OPTION SNIPER

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※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

セールスページを読み終えて、少し困りました。

当サイトはいつも、書いていない数字を探します。今回は、探すものがありませんでした。

損益分岐点が書いてある。勝率が書いてある。条件を緩めたら成績が落ちた話まで、自分で書いてあります。

だから、この記事では減点をしません。そのかわり、セールスページが書いていない次の1問に進みます。 ——その70%が本物かどうかは、何回やれば分かるのか。


目次

まず、合格ラインを自分で引きます

バイナリーオプションの合格ラインは、割り算1回で出ます。

1.00を1.85倍で割ると損益分岐点54.05%になる計算

ペイアウト率85%なら、54.05%。 賭けた1を、勝ったとき1.85で戻すからです。

ペイアウトが80%なら55.56%、90%なら52.63%。式に手法は入りません。 どのツールを使っても、合格ラインを決めるのは業者のペイアウト率だけです。

セールスページはこの線を「おおむね53〜56%」と書いています。ペイアウト78.6〜88.7%に当たる範囲で、計算は合っています。

ここが合っている商材は、当サイトが採点してきた中では多くありません。読んでいて、少しほっとしました。


セールスページが、自分から出している数字

読んでいて手が止まったのは、ここです。

条件を緩めた版を作って検証したところ、勝率は 73.4% → 68.6% → 63.5% と、期間を進めるほどきれいに劣化しました。

採用しなかった案の、劣化の記録を載せています。

ほかにもあります。順張り側の勝率28〜41%ゴトー日フィルタは対照群との差がわずか+2ポイントだったので採用しなかった条件を付けずに仲値で逆張りするだけなら50〜58%

さらに、発注が0件の日が大半であること。平均2.55回/日という数字も、20営業日を掛けると51回で、掲示されている「月間ENTRY約50」と合っています。

引用されている学術研究(Takatoshi Ito・Masahiro Yamada, Journal of International Economics, Vol.109, 2017)についても、「本システムとは無関係の第三者による研究であり、本システムを推奨・保証するものではない」と自分で注記しています。

都合の悪い数字が、都合のいい数字と同じ場所に置いてあります。


では、その70%は何回で確かめられるのか

ここからが、セールスページに書かれていないところです。

勝率は、回数がたまらないと形になりません。 当サイトはこれを毎回書いています。見分けたい差が小さいほど、要る回数は跳ね上がります。

70%と損益分岐54.05%の差は40回で判定できるが、70%と63.5%の差は237回かかることを並べた表

1行目です。合格ラインを超えているかどうかは、40回で出ます。 月50回なら、1か月たたずに分かります。

2行目が本題です。 セールスページ自身が公開した劣化後の数字、63.5%と70%を見分けるには237回。月50回で4.7か月かかります。

68.6%との1.4ポイント差なら、5,102回=8.5年これは実質、確かめられません。

だから、最初の1か月で分かるのは「いま合格しているか」だけです。「落ちてきているか」は、まだ分かりません。

ここを取り違えると、いちばん惜しい形になります。 1か月で数字が出て安心し、記録をやめる。そのあと静かに下がっても、気づく手段が残っていません。


勝率の数ポイントが、そのまま時間になります

もう1つ、回数と別に見ておくところがあります。

実勝率70%なら98,000円の回収は6.6か月、63.5%なら11.2か月、56%なら54.4か月になる表

セールスページの試算条件(1件1,000円・ペイアウト85%)を、そのまま使いました。

70%なら1回あたり+295円。月50回で+14,750円。98,000円の回収に6.6か月です。

63.5%だと11.2か月。 差は6.5ポイントですが、時間は1.7倍になります。

56%まで落ちると54.4か月=4年半。54.05%では、何回やっても届きません。

勝率を「上げる」話ではありません。 バイナリーは勝率のわずかな差がそのまま月数に化けるので、いま何%なのかを数えているかどうかが、そのまま結果になります。


同じ商品に、2つの値段が付いています

infotopを見ると、買い切り98,000円(商品番号106300)のほかに、月額14,800円(106587)があります。

上の2つを並べると、買う順番が決まります。

買い切り98,000円と月額14,800円を並べ、5か月目で月額が24,000円安く6.6か月目で並ぶことを示した表

劣化まで見分けられる237回がたまるのは、5か月目です。 そのとき月額の支払いは74,000円で、買い切りより24,000円手前にいます。

買い切りと月額が並ぶのは6.6か月目。 つまり、答えが出るのは、損得が逆転する1.6か月前です。

だから先に月額で数えて、続けると決めてから買い切りに移る。この順番なら、確かめている期間がいちばん安く済みます。

ここは正直に書いておきます。当サイトの報酬は、買い切りが34,300円、月額を5か月ぶんだと8,140円です。 月額を先に勧めると、26,160円ぶん少なくなります。 それでもこの順番を書くのは、確かめてから決めたほうが、あなたの手残りが増えるからです。


想像してみてください

想像してみてください。

5か月が経ちました。 シートには253回が並んでいます。

実勝率は66.8%。 合格ラインは54.05%。12.75ポイント上です。

掲示の70%には届いていません。でも、そこはもう気にならなくなっています。 見ているのは自分の253回だからです。

1回あたり+236円。月50回で+11,790円。 98,000円の買い切りに移るかどうかを、ここで初めて決められます。

迷いではなく、数字で決まります。 そして月額のまま止めることもできる。引き返せる場所を持ったまま確かめられるのは、思っている以上に気が楽です。

いま、その逆をやっていないでしょうか。掲示されている勝率を自分の予想として使って、届かないと「ツールが効かなくなった」と感じる。 掲示の数字は開発した人の期間のもので、あなたの253回ではありません。

「でも、自動なんだから自分で数える必要はないのでは」と思われるかもしれません。数えるのはツールではなく、自分の口座です。 ペイアウト率も約定も、あなたが使う業者のものです。 同じシグナルでも、ペイアウトが80%の業者なら合格ラインは55.56%に上がります。


向かない人を先に書きます

口座が凍結されたら困る資金で回す方。 セールスページ自身が免責に「海外バイナリーオプション業者の利用および自動売買には、元本の損失・口座凍結・出金トラブル等のリスクが伴います」と書いています。FAQにも「口座凍結のリスクは?」の項目があります。

毎日エントリーしたい方。 発動するのは東京朝の最大6分間だけで、発注0件の日が大半だと書かれています。動かない日のほうが多い設計です。

外部サービスに依存する形が気になる方。 取引画面を操作する仕組みなので、第三者サービスの仕様変更で動かなくなる可能性をセールスページ自身が明記しています。

記録をつけない方。 ここがいちばん大きい。上の表のどの行にいるかは、自分で数えないと出ません。 数えないなら、40回で済む判定にも一生たどり着けません。

逆に、シグナルは持っているのに、深夜や仕事中に押せなかった方。約定が15秒遅れると勝率が72.7%から55〜65%に落ちるという検証が載っています。押す速さそのものを買う商品です。

▶ まず月額14,800円で250回を数える(THE OPTION SNIPER 月額プラン)

▶ 続けると決めたら買い切りに移る(THE OPTION SNIPER・98,000円・税込)

合格ラインを決めるのはペイアウト率なので、どの業者で回すかが勝率より先に効きます。 業者選びの考え方は海外FX業者の比較にまとめています。


この記事から購入された方への特典

先に断っておきます。この2件は買い切り(商品番号106300)を購入された方が対象です。 月額プラン(106587)はinfotop側に特典を登録する枠がないので、そちらからの購入では配れません。月額で始める方は、下に書いた列をご自分の表に作ってください。 出る数字は同じです。

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

ペイアウト率を入れると、その業者での損益分岐点が出ます。この商品でいちばん先に決めるのは、どの業者で回すかです。 85%と80%では合格ラインが1.50ポイント違います。その1.50ポイントは、回収でおよそ1か月の差になります(勝率70%なら6.6か月と7.5か月)。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・通貨ペア・ペイアウト率・金額・結果を入れるだけ。実勝率と累計損益が毎月出ます。ロジック別に分けて記録してください。 仲値フェード・ドリフトフェード・時間境界フェードの3本を混ぜると、どれが落ちてきたのか分かりません。そして237回に届くまで、途中の勝率で結論を出さないでください。 40回で分かるのは合格しているかどうかだけです。

この採点のもとになった調査

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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