5,000円で、繰り返すための教材です|南雲式FXチャートドリル レビュー

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3万円の教材を買って、1週間で開かなくなったことはないでしょうか。

動画は見ました。分かった気もします。それでもチャートの前では手が止まる。 開かなくなった教材のことを思い出すと、少し気が重くなります。

インフォトップで売れているFX教材20本の価格を並べると、中央はおよそ3万円台でした。上は149,000円まであります。

この教材は5,000円です。調べたなかで最安でした。

そして、形も違います。手法ではなく、ドリルです。


目次

なぜドリルなのか

FX教材20本を読み比べて、いちばん多くの人が止まる場所は共通していました。

「どの安値を1つ目と呼ぶのか」

トレンドの転換を狙う手法でも、ラインを引く手法でも、押し目を待つ手法でも、最後はここに来ます。教科書の図には番号が振ってあります。実際のチャートには振られていません。

ここは、文章と動画では渡せません。渡せるのは繰り返しだけです。

ドリルという形は、そこを正面から扱います。手法の説明ではなく、チャートを出して判断させる。それを何度もやる。5,000円というのは、そのぶんだけ教えることを絞った価格です。


手法の中身

判断の枠組みは、こうです。

日足と4時間足で相場の方向を確認して、1時間足でエントリーと決済をする。

上位足で向きを決めて、下位足で入る。王道のマルチタイムフレームです。

利確は50〜100pips(相場に応じて柔軟に)。頻度は1通貨ペアで2〜3日に1回。勝率は70%以上(実践ベース・月による変動あり)と書かれています。

2〜3日に1回という頻度は、調べた20本のなかでもかなり少ない部類です。1時間足で入るので、画面に張り付く必要はありません。


70%の読み方

このサイトでは、FX教材をこの式で採点しています。

必要勝率 = ( 損切り幅 + スプレッド ) ÷ ( 利確幅 + 損切り幅 )

この教材では合格ラインが計算できません。 利確は50〜100pipsと書かれていますが、損切り幅がありません。 20本の採点では勝率だけのB級です。

ここで引っかかる方がいるはずです。「5,000円なんて、安すぎて中身が無いのでは」

そう感じるのは自然です。ただ、この教材は手法を売っていません。 売っているのは問題と解答で、覚えることが少ないぶん、値段も小さいという構造です。安いことと中身が薄いことは、この1本については別でした。

損切り幅が書かれていないので、こちらで25pipsと50pipsを置いて計算しました。

利確50・100pipsと損切り25・50pipsの組み合わせで合格ラインが20.24%から50.30%まで変わる表

いちばん厳しい組み合わせ(利確50・損切り50)でも、19.7ポイント余ります。

利確が広いぶん、仮定を変えても結論がひっくり返りません。 そこは安心して読める部分です。

ただし、利確が50〜100pipsと広いので、スプレッドの影響はほとんど受けません。 実測でいちばん安い口座と高い口座の差は、この幅なら0.5ポイント程度です。口座を選ばずに済む数少ない手法です。


本番だけで検証すると、1年かかります

2〜3日に1回という頻度には、代償があります。数字が貯まるのが遅いことです。

100回を本番で集めると0.8〜1.2年かかるがドリルなら数日で終わることを示した表

合格ラインを10ポイント上回っているかを確かめるには、100回要ります。本番だけなら0.8〜1.2年です。

ドリルは、その1年を数日に畳むための形です。 低頻度の手法ほど、この形が効きます。


5,000円が、どれくらいの重さか

5,000円を1万通貨の1pips=100円で割ると50pipsになる計算

1万通貨で回すなら、当たった1回で元が取れます。 利確は50〜100pipsと書かれているからです。

1ロットなら5pips、1,000通貨なら500pips。20本でいちばん安く、中央価格の7分の1です。


想像してみてください

想像してみてください。

通勤の電車の中で、問題を1問開きます。 チャートが1枚。ここで入るか、見送るか。

決めて、解答を開きます。合っていました。

次の駅までにもう1問。外れました。 なぜ外れたかが解答に書いてあります。

これを毎日2問。1か月で60問です。

あなたがチャートの前で固まる時間は、少しずつ短くなります。 うれしいのは当たった問題ではなく、あなたが迷わなくなった問題が増えていくことのほうです。

いま、その逆をやっていないでしょうか。本番のチャートだけで練習している。 1日に来る形は数回で、外れても理由は誰も教えてくれません。覚える速さが、何十倍も違います。


買わないほうがいい人

すぐ入りたい方。 2〜3日に1回です。待っている時間のほうが圧倒的に長い。

手法を1つ渡してほしい方。 ドリル形式なので、答えを覚えるのではなく判断を練習する構成です。

逆に、教材を何本か買ったのに、チャートの前で手が止まる方。足りないのは次の手法ではなく回数だと分かっているなら、5,000円は軽い入口です。合わなくても、諦めがつく金額です。

▶ 5,000円から始める。1問ずつ解くだけです(南雲式FXチャートドリル・5,000円・税込)


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)
この教材は損切り幅を公開していないので、練習で置いた幅を入れて確かめてください。 利確50pipsと100pipsで合格ラインがどう違うかも見られます。早見表つき。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)
ドリルの結果をそのまま入れられます。実勝率が70%に届いているか、合格ラインを超えているかが集計で出ます。2〜3日に1回の設計なので、月ごとの取引回数が増えていないかも同時に見られます。

この採点のもとになった調査

売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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