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勝率80%と書いてあると、まず身構えます。
「またか」と思い、そのあとに続く但し書きを探してしまう。何度か痛い目を見ていれば、当然の反応だと感じます。
大きい数字ほど不安になる、というのは変な話に聞こえますが、期待して裏切られた回数のぶんだけ、そうなります。
ただ、この教材はそのあとに続く数字も書いていました。 リスクリワードが1対1だと。
だから採点できます。FX教材20本を、勝率とリスクリワードの両方が書いてあるかで採点しました。書いていたのは4本です。
そのうち、合格ラインに対する余裕がいちばん大きかったのがこの教材でした。
そして、口座選びがいちばん効くのもこの教材でした。同じ理由からです。
数字を並べます
セールスページに書かれているのは、こうです。
1分足。東京9時・ロンドン16時/17時・NY21時/22時のオープン直後を順張りで狙います。決済はOCO注文で、利確10pips前後・リスクリワードは利1 : 損1。 頻度は1通貨ペアあたり1日平均2回、勝率は約80.89%(2020年10月〜12月)。
合格ライン =(損切り幅 + コスト)÷(利確幅 + 損切り幅)
1対1のとき、合格ラインは51.0%(実効0.20pips)。主張されている80.89%は、そこを29.9ポイント上回ります。

開示で採点した20本のうち、この判定ができたのは4本だけです。そのなかで、いちばん大きな余裕でした。
その余裕は、口座で削られます
ここからが本題です。
利確10pipsということは、スプレッドが利確幅の何割を占めるかが問題になります。

口座を変えるだけで、合格ラインが4.6ポイント動きます。
同じ0.92pipsでも、スイング型なら200で割るので0.46ポイント。10倍の違いです。

余裕29.9ポイントが、口座次第で25.3ポイントまで縮みます。 月200回なら、払う額の差は184pipsです。
買うより先に、口座を決めてください。 実測でいちばん安かったのはBigBossのオメガ口座でした。公式フォームからは開設できず、IB経由のみです(2026年10月1日に一般公開予定)。条件と実測ログはオメガ口座の記事にまとめてあります。
想像してみてください
想像してみてください。
あなたは朝9時、東京が開く直前にチャートを開いています。サインが出ました。 OCO注文を置いて、利確10pips・損切り10pips。置いたら閉じます。
3か月後、記録シートには200回ぶんの結果が並んでいます。実勝率は78%でした。
合格ラインは51.0%。27ポイント上です。 ここで初めて、「この手法は自分の口座で成立している」と言えます。
いま、その逆をやっていないでしょうか。勝率が何%だったか分からないまま、口座残高だけ見て良し悪しを決める。 残高は口座の広さでも変わるので、手法の答え合わせにはなりません。
正直に書いておくこと
エントリー条件は公開されていません。 「ローソク足の1パターン」とだけ書かれています。何を見て入るのかは、買うまで分かりません。
ここは正直、気になっています。理由が見えないまま回すのは、うまくいっている間も落ち着きません。
勝率80.89%は2020年10月〜12月のデータです。3か月ぶんで、いまから約6年前です。相場のレジームは変わります。この数字が現在も出ているかどうかは、この記述からは決まりません。
6年前と聞いて心配になったなら、その感覚は正しいです。確かめる方法は1つだけで、自分の口座で数えることです。
損切り幅の具体的なpips数も書かれていません。 利確10pips前後、リスクリワード1対1、という記述から逆算した数字を上では使っています。
買わないほうがいい人
スプレッドの広い口座しか使えない方。 上の表のとおり、合格ラインが55.6%まで上がる口座では、余裕が29.9ポイントから25.3ポイントまで削られます。手法を変えずに、4.6ポイント損をします。
1日2回×複数通貨を見る時間がない方。 オープン直後を狙うので、時間帯が固定されます。仕事の都合で毎回見逃すなら、待つ時間がしんどいだけになります。
逆に、低スプレッドの口座を持っていて、朝と夜の決まった時間に動ける方。合格ラインに対する余裕は、調べた4本で最大でした。
▶ 数字を並べるとわかります。余裕がいちばん大きかった1本(モンスタースキャルFX・54,780円・税込)
この記事から購入された方への特典
①必要勝率シート(Excel・自動計算)
スプレッドを変えると合格ラインがどう動くかを、その場で見られます。この手法はそこがいちばん効くので、口座を選ぶ前に確かめてください。損切り×利確の早見表つき。
②サイン検証シート(Excel・自動集計)
日付・時間帯・損切り幅・利確幅・結果を入れるだけ。あなたの実勝率が80.89%に届いているか、そして使っている口座の合格ラインを超えているかが毎月出ます。
この採点のもとになった調査
売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果
