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同じ人の教材が3本並んでいると、手が止まります。
「どれが本命なんだろう」。新しいほうがいいのか、売れているほうがいいのか。3本とも買うのは違う気がする。決められないまま、タブを開いたまま放置してしまいます。
インフォトップで売れているFX教材20本を調べたら、同じ作者の教材が3本入っていました。 熊木章人さんの「輝」「火花」「炎」です。
上下関係はありませんでした。 待つものが違うだけです。まずそこを整理します。
3本の違い

輝は順張り、火花は逆張り、炎は時間帯です。同じ人が作っていますが、待っているものが違います。
開示の等級だけは差があります。 炎はA級、火花はB級、輝はC級です。数字で判定したいなら炎、逆張りを覚えたいなら火花、という分かれ方になります。
この記事は火花についてです。
何を狙うのか
大きな注文が、多くの人の損切りを巻き込みながら価格を一方向に振ります。その振りが終わった瞬間を取ります。
セールスページに出てくるのは、V字反転と、キリ番や水平線を突き抜けた直後の急反発です。「ストップ狩りの完了」という言い方をしています。
狙う幅は1回20pips前後。1分足がメインですが、1時間足や日足でも応用できると書かれています。
時間足を上げると、頻度が大きく変わります。 1時間足で月20〜30回、日足で月2〜3回。同じ手法で、月に何回入るかを自分で選べる構造です。
ただし、選んでいるのは頻度だけではありません。

1時間足なら4か月で判定できます。日足だと3.3年です。
「毎日は見られないが、月に数回なら確実に見られる」という選び方そのものは正しいのですが、そのぶん、合っているかどうかを数字で言えるまでが遠くなります。
時間足は、見る時間と判定の速さを交換する選択です。
勝率6割で足りるのか
セールスページには「6割以上で十分」とあり、実例として61〜62%が挙げられています。
このサイトでは、FX教材をこの式で採点しています。
合格ライン =(損切り幅 + コスト)÷(利確幅 + 損切り幅)
損切り幅が書かれていないので、1つに決まりません。 20本の採点では勝率だけのB級です。
そこで、利確20pipsを固定して、損切りのほうを振ってみます。

損切り20pipsなら、10.8ポイント余ります。
30pipsまで伸びると、0.9ポイントしか残りません。40pipsなら足りません。
ここが、この教材でいちばん気をつけるところです。逆張りは、反転を待って入ります。 反転しなかったときにどこまで伸びるかは、入る前には決まりません。
勝率は6割出ているのに減っている、という月があるとしたら、犯人は勝率ではなく損切り幅のほうです。腕を疑う前に、そこを見てください。
測るべきなのは、あなたの損切り幅の平均です。
想像してみてください
想像してみてください。
1時間足で回して4か月。 記録シートには112回が並んでいます。勝率は58.9%。
セールスページが言う「6割以上」には届いていません。一瞬、不安になります。
ですが、同じシートに損切り幅の平均も出ています。14.2pips。 利確20pipsに対して、合格ラインは42.4%です。
16.5ポイント上回っています。 6割に届かなくても、成立しています。うれしい誤算です。
いま、その逆をやっていないでしょうか。勝率だけを見て、届かないから合っていないと判断する。 損切り幅を測っていないと、勝率が何割なら足りるのかが分かりません。
3本のどれを買うか
輝は、下げ止まりからの転換を待つ順張りです。3本のなかでいちばん売れていて、リスクリワードを自分で選べる設計です。
炎は、市場が開く時間に絞ります。勝率を302勝166敗という実数で出していて、リスクリワードも1対1前後と書かれているA級です。
火花は逆張りで、時間足を変えると頻度を月2〜3回まで落とせるのが特徴です。毎日チャートを開けないことを情けなく感じているなら、そこは手法の側で合わせられます。
3本を全部買う必要はありません。待つものが違うだけで、考え方は共通です。1本で足ります。迷っているなら、自分が毎月何回チャートの前に座れるかで選ぶのがいちばん早いはずです。
▶ 月2〜3回から始める。時間足で頻度を選べます(ぷーさん式FX 火花・11,000円・税込)
この記事から購入された方への特典
①4つの点 判定ドリル(ドル円 過去チャート100問・解答つき)
同じ作者の「輝」で使う4点の判定を、100問で練習できます。逆張りの反転を見るときも、どこが安値かを取る目は同じです。解答つき。
②必要勝率シート(Excel・自動計算)
逆張りは損切り幅が読みにくい手法です。実際に置いた幅を入れて、6割で足りているかを確かめてください。 早見表つき。
③トレード記録シート(Excel・自動集計)
時間足・損切り幅・利確幅・結果を入れるだけ。1分足で回した月と1時間足で回した月を分けて集計できるので、自分に合う時間足がどれかが数字で出ます。
この採点のもとになった調査
売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果
