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5万円が75万円になる。 その文字を見た瞬間、心臓が少し速くなった方もいるはずです。
「3回乗り換えるだけ」と書いてあれば、なおさらです。3回なら、できそうに思えてしまう。
ですが、この数字は計算で天井が出ます。 出したうえで、判断してください。
セールスページに、こういう例が出てきます。
5万円 → 12万円 → 30万円 → 75万円。 3回乗り換えるだけ、と書かれています。
その確率を計算しました。天井は6.67%です。
手法では動きません。銘柄の選び方でも、乗り換え方でも動きません。
到達率は、原資と目標だけで決まります

到達率の天井 = 原資 ÷ 目標。 手数料もスリッページもゼロの理想的な賭けで、資金がゼロになるまで続けた場合の上限です。
5万円で75万円を狙うなら、5 ÷ 75 = 6.67%。
これは私が思いついた式ではありません。私は去年、自分でこれを実弾で確かめました。
10万円を100万円にする賭けを設計して、実際に点火しました。天井は10万 ÷ 100万 = 10.0%です。コストを入れて計算し直すと6.70%になり、そこに賭けました。
戦略をどれだけ磨いても、この天井は上がりません。 上げる方法は1つだけで、賭ける金額を増やすことです。
「乗り換えるほど増える」を、そのまま計算します
セールスページは、1つの銘柄で50倍100倍を狙う必要はない、堅実に数倍の銘柄を次々と乗り換えれば加速度的に増える、と書いています。
その乗り換えを、コストごと計算に入れます。

乗り換えるたびに、売って買う往復のコストを払います。時価総額の小さい銘柄ほど板が薄いので、片道で数%乗ります。
3回乗り換えて往復10%なら、同じ75万円に届くのに実質20.6倍が要ります。天井は6.67%から4.86%へ落ちます。
10回乗り換えれば2.32%です。
乗り換えは、増やす仕掛けではありません。同じ場所に行くための道のりを長くする行為です。
セールスページの言うとおり「加速度的」ではあります。ただし加速しているのは、資金ではなくコストのほうです。
この銘柄には、損切り幅を置く場所がありません
当サイトはFXの教材を、ひとつの式で採点してきました。
必要勝率 =(損切り幅+コスト)÷(利確幅+損切り幅)
この式が使えるのは、損切り幅を自分で置ける市場だけです。
ミームコインでは置けません。板が薄いので、売ろうとした値段で売れる保証がありません。想定した損切り位置を、価格が飛び越えていきます。
つまり、分母も分子も、注文を出すまで確定しない。 この商品は、当サイトの式が成立しない側の極にあります。
だからこの記事では、必要勝率を計算していません。計算できないからです。 かわりに天井を計算しました。
同じ1ページの中に、両方書いてあります

本文には「“ギャンブル要素一切なし”の手法」と書かれています。
同じページの冒頭の免責には「投資額を上回る損失を被る可能性があります」と書かれています。
どちらも同じ販売者が、同じページに書いています。買うかどうかは、どちらを前提に読むかで決まります。
私はどちらが本当かを言いません。上の6.67%という数字が、それを言っています。
それで、この講座は何を教えているのか
ここまで数字の話しかしていないので、中身を書きます。
ブロックチェーン上に公開されているウォレットの取引履歴を追いかけて、勝ち続けている人が買った銘柄に相乗りする、という方法です。
セールスページは「インサイダー」「出来レース」という強い言葉を使っています。ですが、実際に追いかける先は誰でも見られる公開データです。専用サイトで勝っているウォレットを探し、そのウォレットが最近買った銘柄を確認し、一定のルールで同じ銘柄に入る。手順はそう書かれています。
秘密の情報を受け取る話ではありません。公開されている記録を、先に見にいくという話です。
そこは正確にしておきます。そして、この作業自体は実在します。
この講座が売っているのは、その手順と、選別のルールです。 6.67%という天井は変わりませんが、天井の中でどの籤を引くかは、選び方で変わります。売っているのはそこだけです。
想像してみてください
想像してみてください。
あなたは専用サイトを開いて、勝っているウォレットのアドレスを1つ見つけます。そのウォレットが3時間前に買った銘柄が並んでいます。
あなたは同じ銘柄を5,000円ぶん買います。
そこから先、あなたにできることは何もありません。 チャートを読む必要も、指標を待つ必要も、損切りを置く必要もありません。上がるか、消えるか、どちらかです。
待っている間の落ち着かなさは、FXの比ではありません。 できることが何も無いからです。
FXなら、負けたときに理由を探せます。ロットが大きかった、時間帯が悪かった、損切りが早かった。
ミームコインでは探せません。当たったか、外れたか。 外れた日に「何が悪かったのか」と考え始めても、答えは出ません。そこがいちばん苦しいところです。
理由を足したくなったら、それはもう相場の話ではありません。
向かない人を先に書きます
先に書いておくと、ここに当てはまるなら買わないほうが気が楽です。
負けた理由を説明したい人には、向きません。 理由がないからです。説明できない負けは、あとから何度も思い出して悔しくなります。
生活資金から出す人にも、向きません。 天井6.67%は、93.33%の側が資金ゼロで終わるという意味でもあります。
「ギャンブル要素一切なし」という言葉を信じたい人には、いちばん向きません。 そう読んだまま買うと、外れたときに何が起きたのか分からなくなります。
向くのは、これが籤だと分かったうえで、当たりやすい籤の選び方に1万円を出せる人だけです。 そう思えないなら、買わないほうが安心して眠れます。
10,000円が、どれくらいの重さか
PDF20ページ。専用LINEのサポートが1ヶ月。3日以内に申し込んだ人だけ、初回120分のzoomが1回。販売は100個で終了、とセールスページに書かれています。
10,000円です。
ここは正直に置いておきます。原資5万円で始めるなら、教材代はその20%です。 つまり手元から出るのは6万円で、賭けに乗るのは5万円。天井の6.67%は変わらないまま、出ていくお金だけが1.2倍になります。
原資を20万円にするなら、教材代の比率は5%まで下がります。この講座は、原資が小さい人ほど割高になる商品です。 そこだけは先に計算してから決めてください。
そのうえで、籤の選び方を1万円で買うかどうかです。
▶ 常勝ウォレットの探し方と選別ルールを手に入れる(10,000円・税込/PDF20ページ+LINEサポート1ヶ月)
この記事から購入された方への特典
トレード記録シート(Excel・自動集計)
日付・銘柄・入れた額・出た額・往復のコストを入れるだけです。実際に何倍で回せているかと、コストを何回払ったかが毎月出ます。
上の表のとおり、この手法の成否は乗り換えの回数とコストで決まります。当たった銘柄の話ではなく、払った回数のほうを数えてください。 口座残高より先に、ここに出ます。
到達率の天井の考え方は、売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていませんの必要勝率と対になっています。損切り幅を自分で置ける商品を選ぶなら、そちらを先に読んでください。
この採点のもとになった調査
売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果
