ドル円しか使えません。それが選ばれている理由です|ファントムFX レビュー

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通貨を増やしたのに、成績が良くならなかったことはないでしょうか。

見る本数を増やせばチャンスも増えるはずだ、と思って4つ、5つと足していく。なのに、当たる割合はむしろ下がる。 何が悪いのか分からないまま、また1つ足す。焦っているときほど、足すほうへ向かいます。

FX教材のセールスページには、たいてい「全通貨ペア対応」と書いてあります。

対応通貨が多いほど、良さそうに見えます。使える場面が増えるからです。

この教材は、ドル円しか対応していません。

セールス資料の「対象の通貨名称」の欄に、ドル円とだけ書かれています。他は載っていません。


目次

通貨を絞ると、何が変わるのか

同じ手法を全通貨に当てると、どこかで合わなくなります。

ドル円とポンド円では、1日に動く幅が違います。動きの荒さも、止まりやすい場所も違う。同じ損切り幅を当てれば、片方では狩られ、片方では届きません。

「全通貨対応」の教材は、そこをあなたに調整させます。通貨ごとに幅を変えてください、と。その調整方法までは、たいてい書かれていません。

全通貨対応の教材とドル円専用の教材で、調整が誰の仕事になるかを比べた対比

この教材は、そこを最初から捨てています。ドル円だけ。だからパラメータが1組で済みます。

「全通貨対応」は、機能が多いという意味であると同時に、合わせ込みをあなたに渡しているという意味でもあります。


ロジック早見表が、PDF5ページです

同梱物の一覧に、こうあります。

基礎編の動画が約38分、ロジック編の動画が約17分。MT4用のサイン表示ツールと、PDF5ページのロジック早見表。メールサポートは回数無制限で180日間。トレード履歴はブログ記事で公開されていて、Q&Aフォロー動画が都度追加されます。

注目してほしいのは、ロジック編が17分しかないことと、早見表が5ページに収まっていることです。

無限FX pro36通り・ぷーさん式輝11本・CTPロジック4ルール・ファントムFX17分5ページという学ぶ量の比較

エントリー手法が36通りある教材も、動画11本の教材もあるなかで、17分と5ページです。

判断が紙1枚に収まるということは、迷う場所が少ないということです。覚えることが5ページなら、印刷してチャートの横に置けます。

なお、これは自動売買ツールではありません。ストキャスティクスに則ってエントリーと決済の目安を表示する、判断を助けるツールです。入るかどうかは、あなたが決めます。


正直に書いておくこと

このセールス資料に、勝率もリスクリワード比も書かれていません。

私はFX教材20本を「決済ルールを公開しているか」で採点していて、この教材はいちばん下のC級です。損切りをどこに置くか、利確をどこに置くか、その比率がいくつになるかは、買うまで分かりません。

ただし、これは20本中9本が同じです。そして売れている上位ほど、書いていません。 売上の8割を、書いていない商材が占めています。

書かない理由は、たぶん単純です。書いた瞬間に計算されるからです。

そのうえで、この教材が他と違うのはトレード履歴をブログで公開していることです。結果を継続的に出し続けるのは、非公開のロジックに対する数少ない答え方だと思います。


想像してみてください

想像してみてください。

開くのはドル円だけです。 他のチャートは閉じたままにします。

早見表は印刷して、横に置いてあります。5ページなので、探す時間がありません。サインが出たかどうかだけ見ます。

1か月続けます。記録シートに残るのは、ドル円だけの60回です。

混ざっていません。 だから、合っていなければ何を直せばいいかがすぐ分かります。原因が1つに絞れるのは、思っている以上に安心できます。

いま、その逆をやっていないでしょうか。5通貨ぶんの結果が同じ表に混ざっている。 通貨ごとに値動きの幅が違うので、平均を出しても何を測ったのか分かりません。


買わないほうがいい人

ドル円以外もやりたい方。 使えません。ここは選択の余地がなく、惜しいと感じるなら別の教材のほうが合います。

なぜそのサインが出たのかを知りたい方。 ロジック編は17分で、早見表は5ページ。短いということは、説明が少ないということでもあります。 理屈から入りたい方には物足りませんし、納得しないまま使うのは落ち着かないはずです。

逆に、通貨を絞ってでも、覚えることを減らしたい方。5ページを覚えて、180日間は何度でも質問できます。

そして、絞る設計はもう1つ得をします。確かめるスプレッドが、ドル円だけで済みます。

ドル円の実効0.20pipsと1.12pipsで合格ラインが決済幅ごとにどれだけ変わるかの表

利確5pipsで回すなら、口座の差だけで9.20ポイント動きます。 利確30pipsなら2.30ポイント。狭く取るほど口座が効きます。

通貨をまたぐ教材なら、使う通貨ぶん全部の実効コストを調べ直すことになります。1通貨だけなら、1回調べて終わりです。 ドル円の実測は海外FX業者の比較に載せてあります。

▶ ドル円1本に絞る。覚えるのは5ページだけです(ファントムFX・49,800円・税込)


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方が勝ちに変わる最低ラインが出ます。この教材は決済ルールを公開していないので、買ったあとに自分で当てはめてください。 早見表つきなので、幅を変えたときにどう動くかも見られます。

②サイン検証シート(Excel・自動集計)

出たサインの日付・方向・損切り幅・利確幅・結果を入れるだけ。実勝率とリスクリワード比が自動で出ます。 ロジックが非公開でも、結果は自分で集計できます。①の必要勝率と並べれば、あなたの回し方で成立しているかどうかが数字で分かります。

この採点のもとになった調査

売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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