FX Spiral Resistance|数字は1つも出ていません。それでも買う理由があるとしたら

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セールスページを最後まで読んで、探していた数字が1つも出てこないことがあります。

もう一度スクロールして探す。やっぱり無い。「書き忘れたのかな」と思いながら、少し気が重くなる。

この教材には、判断のための数字が1つもありません。

勝率も、プロフィットファクターも、リスクリワードも。損切り幅も、利確幅も。

そして販売者は、そのことを知っています。書き忘れではありませんでした。


目次

セールスページのFAQに、こう書いてあります

出ているもの(5分足・ドル円・PDF88ページ)と出ていないもの(勝率・PF・リスクリワード・損切り幅)

よくある質問の欄に、こういう項目が並んでいます。

勝率、PF、リスクリワードなど、詳細なバックテストのデータはありますか?

答えは、自動売買ではないので公式データはない、というものです。

伏せているのではありません。無い、と書いてあります。

当サイトはインフォトップの投資教材26本を、必要勝率の式で採点してきました。

必要勝率 =(損切り幅+コスト)÷(利確幅+損切り幅)

損切り幅と利確幅を公開していない教材は、26本のうち13本です。 ちょうど半分。この教材も、そこに入ります。


出ている数字は、1つだけです

セールスページには、こう書かれています。

レバレッジ10倍でも、1日平均わずか20pips獲るだけで月に40%増える。

計算しました。算術としては正しいです。

ドル円110円と150円で「1日20pipsで月40%」を引き直した比較

ドル円は1万通貨で1pipsが100円です。20pipsで2,000円。20営業日で40,000円。

セールスページは「1万通貨でおよそ10万円前後の資金」と書いています。そのとおりなら40,000円は40%です。

ただし、このページが書かれたのはドル円が100円台だった頃です。

取る値幅が同じでも、レートが上がれば同じ1万通貨を持つのに必要な証拠金が増えます。 ドル円150円なら証拠金は15万円。同じ40,000円でも、26.7%になります。

40%という数字は、手法の性能ではなく当時のレートの数字です。


20pipsを、何回に分けて取るのか

もう一つ、書かれていないことがあります。1日に何回入るのかです。

1日のトレード回数ごとにスプレッドが20pipsに占める割合

ドル円のスプレッドは、当サイトの実測で0.3pipsです。

3回で取るなら、消えるのは0.9pips。20pipsの4.5%です。

10回なら3.0pipsで15.0%。30回なら9.0pipsで45.0%になります。

同じ20pipsでも、回数が違えば手取りは別物です。 そして5分足を使うと書かれている以上、上の行ではないはずです。

ここも、88ページを読むまで分かりません。


それでも買う理由があるとしたら

ここまで、無いものばかり書きました。読んでいて気が重くなったかもしれません。

ですが、非公開であること自体は、珍しくありません。 26本のうち13本がそうでした。多数派です。

数字が無い教材を買うというのは、「中身を見てから判断する」を放棄して、書き手を買うということです。

ここで踏みとどまる方がいるはずです。「それは、ただの賭けではないのか」

半分はそのとおりです。ただ、賭けの中身は選べます。手法の性能に賭けるのか、書き手の継続に賭けるのか。 前者は数字が無いと判断できませんが、後者は数字が無くても判断できます。

だから、書き手を見ます。

販売者は約10年前にFX-AAAという教材を出し、延べ1000人以上のトレーダーをサポートしてきたと書いています。商品先物からFXに移ってきた人だ、とも。

インフォトップの投資教材2,079本のうち、実際に売れているのは8.3%です。 残りは在庫として並んでいるだけです。

10年前の教材で名前が残っていて、いまも同じ名前で売っている販売者は、その8.3%のさらに一部です。 そこは素直に評価していいと思います。

買うなら、そこを買ってください。手法の性能ではなく、10年続けた人が何を見ているかを買う、というつもりで。

そう思えないなら、この教材はあなたの手元で判断材料になりません。無理に納得しようとすると、買ったあとずっと不安が残ります。


想像してみてください

想像してみてください。

昼休みに、スマホでドル円の5分足を開きます。インジケーターは入っていません。ローソク足だけです。

教材が教えた「ここ」が来ているかどうかを見ます。 来ていなければ閉じます。来ていれば入ります。

夕方、もう一度開きます。それだけです。

チャートを何時間も眺めていた頃と、見ている画面は同じです。違うのは、何を探しているかだけ。

迷っている時間が無いぶん、疲れません。

この教材が売っているのは、その「何を探すか」です。88ページで、それ以外のことは書かれていません。

いま、その逆をやっていないでしょうか。何を探すか決まらないまま画面を開いて、目に入ったものに反応する。 終わったあと、なぜ入ったのかを自分で説明できない。あれがいちばん、後味が悪い負け方です。


向かない人を先に書きます

先に言っておくと、ここに当てはまるなら買わないほうが気が楽です。

数字で判断したい人には、向きません。 判断する数字がありません。買ってから読むまで、性能は分かりません。

バックテストを確認してから決めたい人にも、向きません。 販売者自身が、そのデータは無いと書いています。

返金保証を条件にしている人にも、向きません。 セールスページに返金についての記載はありません。

向くのは、書き手を選んで買った経験がある人です。 数字ではなく人で選んだことがあるなら、この教材はその選び方で読めます。


49,800円が、どれくらいの重さか

PDF形式で全88ページ。マニュアル内のアドレスへのメールサポート付き、とセールスページに書かれています。

49,800円は、498pips分です。

セールスページの前提(1万通貨・1日20pips)で言えば、24.9営業日分——ほぼ1か月と少し。

ただし、その前提が成り立つかどうかの数字は、ページに載っていません。戻る速さを決める数字が無いまま、24.9日という重さだけが確定しています。

そこを引き受けられるかどうかです。

▶ 10年続けている書き手が何を見ているかを、88ページで受け取る(49,800円・税込/PDFダウンロード)


この記事から購入された方への特典

販売者が出していない数字を、あなたが自分で作るための2つです。

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方が勝ちに変わる最低ラインが出ます。スプレッドの欄もあります。

教材を読めば、損切り幅と利確幅は分かります。 そこまで来たら、この記事に無かった数字はあなたの手で埋まります。FAQで「無い」と言われた必要勝率を、自分の設定で計算してください。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・通貨・方向・損切り幅・利確幅・結果を入れるだけ。実勝率と平均リスクリワードが毎月出ます。

販売者が持っていないと言ったバックテストのデータを、あなたは自分の口座で作れます。 3か月ぶんたまれば、この教材があなたに合っているかは自分で判断できます。


同じインフォカートには、勝ちの平均も負けの平均も手数料も公開している教材があります。数字を見てから決めたい方は、スーパースキャルピング225を先に読んでください。必要勝率の考え方そのものは、売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていませんにまとめてあります。

この採点のもとになった調査

売れているFX教材ほど、勝ち方を書いていません|20本のLPを全部読んだ結果

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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