同じ「+226,000円」でも、株数で必要な値上がりが10倍違います|株リッチプロジェクト

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セールスページの冒頭に、実績が金額で並んでいます。

+226,000円。+207,000円。

金額だけです。 何株買ったのかは書かれていません。

そこを埋めると、話が変わります。 そして埋めるための数字は、同じページにありました。


目次

低位株の定義が、数字で書いてあります

セールスページは、狙う銘柄をこう定義しています。

私の感覚でいえば、発行済み株式数が少なく、資本金が50億円以下で、株価が500円以下は低位株の範囲になると思います。

そして、こう続きます。

1000株投資で50万円、100株投資で5万円程度で

50万円を1,000株で割ると1株500円になり、セールスページの定義と一致することを示す計算

500円 × 1,000株 = 50万円。500円 × 100株 = 5万円。

計算は合っています。 定義を数字で書いている商材は、当サイトが読んできたなかでは多くありません。

この500円が、実績の金額を読むための鍵になります。


金額を、値上がり率に直します

+226,000円が100株なら+452.0%、1,000株なら+45.2%になることを示した表

100株(5万円)で+226,000円を出すなら、1株あたり+2,260円。

500円の株が2,760円になる計算で、+452.0%です。5.5倍。

1,000株(50万円)なら、1株+226円。+45.2%で足ります。

同じ金額でも、必要な値上がり率が10倍違います。

セールスページは株数を書いていないので、この2列のどちらなのかは読み取れません。

掲載されている実績を自分の予定にするなら、まず「何株買うか」を決めることになります。 そこが決まるまで、この金額はまだ読めません。


その金額に、何人が届くか

元手5万円なら到達率の天井18.12%、50万円なら68.87%になることを示した表

到達率の天井は、原資 ÷ 目標です。 式に手法も銘柄も入りません。

元手5万円で+226,000円まで行くなら、27.6万円。天井は18.12%で、5.5人に1人。

元手50万円なら72.6万円で、68.87%。1.5人に1人です。

同じ+226,000円でも、元手が10倍違えば天井は3.8倍違います。

セールスページには「去年、980万円も儲けることができました」「4か月で、1200万円の利益」という声も載っています。

そちらは元手が書かれていないので、天井が出せません。

金額だけの実績は、こうなります。 読むときは、元手とセットで探してください。


採点できる軸を、先に並べます

当サイトの5つの採点軸のうち、この商材で使えるのは値段の換算だけであることを示した表

勝率も、決済ルールも公開されていません。

だから当サイトがいつも使う合格ラインは、この商材では計算できません。 そこは先に書いておきます。

出せるのは、値段と投資単位の関係だけです。

29,800円は、100株ぶん(5万円)の59.6%。 教材代が、最小単位1回ぶんの6割にあたります。

そのかわり、セールスページは「特殊投機銘柄」の正体を自分で明かしています。

この 「特殊投機銘柄」を、もっと分かりやすく表現するならば・・・“小型材料株”とか、“低位小型株”といった銘柄群になります。

謎めいた言葉のまま売らない、という書き方です。 読んでいて、少しほっとしました。


想像してみてください

想像してみてください。

リストから1つ選んで、500円の株を100株買いました。5万円です。

3週間後、620円になりました。 100株なので、+12,000円。

掲載されていた+226,000円には、まるで届いていません。

ここで気が重くなるかどうかが、分かれ目だと思います。

でも、上の表を見ていれば違います。 100株で+226,000円を出すには+452.0%が要ると、買う前に分かっているからです。

+24.0%は、それとは別の話です。 5万円を6.2万円にした、というだけの事実が残ります。

次に決めるのは、株数のほうです。 同じ+24.0%でも、1,000株なら+120,000円になります。

そのとき元手は50万円です。 天井は68.87%から動きませんが、減るときの金額も10倍になります。

金額で考えるのをやめて、率と株数で考える。 それができると、掲載実績を見ても気持ちが揺れなくなります。

いま、その逆をやっていないでしょうか。+226,000円という金額を予定に入れて、株数を決めていない。 その金額は、株数が決まるまで存在しません。

「でも、リストが良ければ大きく上がるのでは」と思われるかもしれません。上がるかどうかと、あなたがいくら受け取るかは別です。 受け取る額を決めるのは、株数のほうです。


正直に書いておくこと

手法は、ローソク足と出来高に着目したものだと書かれています。

リストが商品の中心で、狙うのは低位小型株。その理由も書かれています。「業績の良い銘柄」を買う戦略は、すでにファンド勢が入っているので個人には不利だ、という説明です。

低位株が安い理由も挙げられています。 株価が安いので、100株なら5万円程度から買える。資金の少ない個人でも仕掛けられる、という筋です。

掲載されている実績は2014年の日付です。今日から見ると12年前になります。

infotopでの登録は2011年7月23日。今日で5,532日、15年1か月です。


向かない人を先に書きます

掲載実績の金額を予定に入れたい方。 上に書いたとおり、株数が決まるまでその金額は読めません。

勝率を見てから決めたい方。 公開されていません。 合格ラインも計算できません。

優良株を長く持ちたい方。 この商材は低位小型株を扱います。方向が逆です。

記録をつけない方。 ここがいちばん大きい。株数と値上がり率を分けて記録しないと、次に何株買えばいいのかが決まりません。

逆に、銘柄選びで止まっている方リストで対象を絞るというのが、この商材の中心です。選ぶ手間を外すことに29,800円を払う、という判断になります。

▶ 何株買うかを決めてからリストを見る(株リッチプロジェクト・29,800円・税込)

29,800円は、100株ぶん(5万円)の59.6%。 当サイトが採点した20本の中央価格とほぼ同じです。同じ割り算でFX教材を採点した記事は必要勝率のハブにまとめています。


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方の合格ラインが出ます。この商材には決済ルールが無いので、あなたが決めることになります。 株価500円の銘柄を買うなら、何円下がったら切るかを先に入れてください。 そこが決まって初めて、合格ラインが1本引けます。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・銘柄・株数・買値・売値・結果を入れるだけ。「株数」の列を必ず埋めてください。 上の表のとおり、同じ値上がり率でも受け取る金額は株数で10倍変わります。 金額だけを記録すると、うまくいったのが選び方なのか株数なのか分からなくなります。

この採点のもとになった調査

16本のうち、判定できる差を縮めるのは3本だけです|FX&225ツールパッケージ

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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