採点できたのは、3本のうちいちばん古い1本だけでした|ブリッツFX・旋風FX・ポリバレントFX

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同じ販売者のFX教材が、infotopに3本あります。

ブリッツFX(2009年)、旋風FX(2010年)、ポリバレントFX(2012年)。

価格はどれも29,800円で同じです。 値段では選べません。

3本のセールスページを並べたところ、選ぶ基準が1つだけ見つかりました。 探していたものとは違う形で見つかったので、少し意外でした。


目次

年が新しくなるほど、数字が減っています

ブリッツFX・旋風FX・ポリバレントFXの3本を並べ、年が新しくなるほど損失の目安と勝率の記載が減ることを示した表

ブリッツFX(2009年)だけが、勝率を書いています。

勝率が7割あれば、十分利益が出ます。

損失についても「損失が多く出ても10pips前後になります」と書かれています。

旋風FX(2010年)は損失を「10〜20pips前後」と書いていますが、勝率の記載はありません。

ポリバレントFX(2012年)は、損切り幅も勝率も書かれていません。

新しいほうが採点しやすい、とは限りませんでした。 ここは正直、思っていたのと逆です。

当サイトが合格ラインを計算できるのは、3本のうちいちばん古い1本だけです。


「勝率7割で十分」が成立する範囲を出します

損失10pips前後、スプレッド2pips。足りないのは利確幅だけです。

損切り10pipsで利確3〜20pipsのとき合格ラインが92.31%から40.00%まで動き、勝率7割は利確7pipsで釣り合うことを示した表

利確10pipsなら、合格ラインは60.00%。7割は10ポイント余ります。

利確7pipsで70.59%。ここでちょうど釣り合います。

利確5pipsだと80.00%。7割では10ポイント足りません。

3pipsまで詰めると92.31%です。

同じセールスページに、こういう書き方もあります。

たった数pipsを取るために数十pipsのリスクを背負うことはありませんか?

この“数pips”が3〜5pipsのことなら、7割では届きません。


必要な利確幅を、逆算します

損切り10pipsとコスト2pipsの合計12pipsを勝率0.70で割ると17.14pipsになり、利確7.14pipsが最低ラインになる計算

(10 + 2)÷ 0.70 = 17.14pips。 ここから損切り10pipsを引くと、利確は7.14pips。

これが「勝率7割あれば十分」が成立する、最低の利確幅です。

セールスページは利確幅を書いていません。 だからここが、あなたの決める欄として残ります。

7.14pipsより狭く取るなら、必要な勝率は7割より上がります。 広く取るなら下がります。そこだけの話です。

この1行を先に決めておくと、あとが楽になります。 毎回の勝ち負けではなく、自分が置いた幅の線と比べられるようになるからです。


想像してみてください

想像してみてください。

ブリッツFXを買って、21時から24時のユーロドルで回し始めました。 損切りは10pips、利確は8pipsに置きます。

合格ラインは66.67%です。

1週間目、14回入って9勝5敗。実勝率64.29%。

2.38ポイント足りません。 惜しい気持ちになりますが、14回で判定できる差は26.73ポイントまだ何も言えません。

ここで慌てずに済みます。利確8pipsなら合格ラインは66.67%だと、買う前に分かっているからです。

1か月後、62回。41勝21敗で、実勝率66.13%。

まだ0.54ポイント足りません。 62回で判定できる差は12.70ポイントなので、超えているとも下回っているとも言えない位置です。

ここで利確を10pipsに広げます。合格ラインは60.00%に下がります。

同じ勝率66.13%でも、6.13ポイント上に変わります。

勝率を上げたのではありません。線を下げただけです。 それでも、手元に残るものは変わります。 ここが分かると、毎回の勝ち負けで不安になる時間が減ります。

いま、その逆をやっていないでしょうか。勝率が足りないから、もっと当てようとする。 動かせるのは、たいてい利確幅のほうです。

「でも、利確を広げたら勝率が下がるのでは」と思われるかもしれません。下がります。 だから両方を記録して、線と比べ続けることになります。 片方だけ見ていると、どちらが効いたのか分かりません。


正直に書いておくこと

3本は、見る対象が違います。

ブリッツFXは時間帯を絞る形で、21時から24時のユーロドルという例が挙げられています。1日30分程度という記述もあります。

旋風FXは、1時間足と5分足のトレンドを1分足のチャートで確認できるようにしたというのが売りです。1時間に1〜2回のエントリー機会があると書かれています。

ポリバレントFXの売りは、シグナルの出方です。

時間足が終わるのを待たずに点灯したらすぐにエントリーできます。

足が確定するまで待たなくていい、という設計です。サインが後から消えるかどうかを気にしてきた方には、ここが分かれ目になります。

3本ともサポートはメールのみ、質問回数の制限なしと書かれています。

いちばん古いブリッツFXは、2009年2月17日の登録。今日で6,418日、17年6か月です。


向かない人を先に書きます

29,800円を1万通貨の1pips=100円で割ると298pipsになる計算

数字を見てから決めたい方。 上の表のとおり、勝率が書かれているのは1本だけです。あとの2本は合格ラインが計算できません。

利確幅を決めずに始める方。 7.14pipsが境目です。そこを決めないと、比べる線が引けません。

新しいほうを選びたい方。 年が新しいほど、公開されている数字は減っています。

記録をつけない方。 ここがいちばん大きい。利確幅を変えたかどうかを記録しないと、上の表のどの行にいたのかが消えます。

逆に、サインが後から消えるのが嫌で止めた方。ポリバレントFXの「時間足が終わるのを待たずに点灯」は、そこを解く設計です。数字は出ていませんが、解いている問題ははっきりしています。

▶ 数字が書いてある1本から確かめる(ブリッツFX・29,800円・税込)

▶ サインの出方で選ぶなら最新版(ポリバレントFX・29,800円・税込)

29,800円は1万通貨で298pips分、1ロットなら29.8pipsです。掲載されている声の「トータル110pips」と比べると、1万通貨なら2.71倍の値幅が要ります。スプレッドが直接効くので、海外FX業者の比較も見ておいてください。


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方の合格ラインが出ます。この3本でいちばん先に決めるのは利確幅です。 損切り10pipsは書かれているので、利確を7pipsと10pipsの両方で入れて比べてください。 合格ラインが10.59ポイント動きます(8pipsと10pipsなら6.67ポイント)。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・通貨ペア・時間帯・損切り幅・利確幅・結果を入れるだけ。実勝率と平均リスクリワードが毎月出ます。「利確幅」の列を必ず埋めてください。 途中で幅を変えると合格ラインも変わるので、変えた日で区切って集計すると、どちらが効いたのかが出ます。62回では、まだ12.70ポイントの幅があります。

この採点のもとになった調査

16本のうち、判定できる差を縮めるのは3本だけです|FX&225ツールパッケージ

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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