「10倍」を月利に直すと3.55%です|URAWAZA-System

※本サイトは海外FX業者の公式サイトではありません。アフィリエイトプログラムを利用しています。

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。

商品名に「利益10倍達成」と入っています。

10倍は、倍率です。 速さではありません。

何年で10倍なのかが決まらないと、月にどれだけ増える想定なのかも決まりません。 そこで、割ってみました。


目次

「10倍」を、期間で割ります

10倍になるまでの期間が3年なら月利6.61%、5年6か月なら3.55%、10年なら1.94%、17年7か月なら1.10%になることを示した表

セールスページの注記には、2つの期間が書かれています。

※1 2005年1月~2022年8月までを販売EAにてバックテスト検証した結果です。
※2 2017年2月~2022年8月までのリアル口座での運用実績です。

バックテストが17年7か月。リアル口座が5年6か月です。

10倍がどちらの期間の数字なのかは、ページの文章からは確定できません。 そこで期間を変えて全部出しました。

5年6か月で10倍なら、月3.55%。 3年なら6.61%、10年なら1.94%です。

同じ「10倍」が、期間しだいで3.4倍ちがう話になります。

ここで手が止まりました。倍率だけを見ているあいだは、自分の口座で何が起きるのか想像できません。


期間からは、回数が決まりません

バックテスト17年7か月は1日1回なら4,220回・5日に1回なら844回、リアル5年6か月は1,320回・264回になり判定できる差が分かれることを示した表

判定できる差は 100 ÷ √回数です。

同じ5年6か月でも、1日1回なら1,320回。5日に1回なら264回。

判定できる差は2.75ポイントと6.15ポイントで、2.2倍ちがいます。

期間が長いことと、回数が多いことは別のことでした。

セールスページは期間を書いていますが、取引回数は書いていません。 期間から回数は逆算できません。

あなたの設定で何回になるかは、動かしてから数えることになります。 数えるまでは、判定できる差も決まりません。


「1万円から」を、1回の損切りに直します

1万円の口座で1回に賭ける割合が2.0%なら200円・0.01ロットで20pips・35連敗で半分になることを示した表

「1万円から始めることが可能です」とQ&Aにあります。

1万円で0.01ロットなら、ドル円の1pipsは10円。

損切り20pipsで200円。資金の2.0%にあたります。

2.0%なら35連敗で資金が半分。 5.0%なら14連敗です。

いくらから始められるかは入口の話で、1回にいくら賭けるかは別に決めます。

そこが決まっていないと、止める基準も決まりません。 決めてから動かすと、含み損を見ても落ち着いていられます。


39,800円を、最低の資金と比べます

39,800円を最低資金1万円で割ると3.98倍になる計算

1万円から始められる道具が、39,800円。 資金の3.98倍が先に出ていきます。

1万円で始めるなら、道具を含めた元手は49,800円です。

ドル円1万通貨で見れば398pips分。 40回で割ると1回9.95pips。

当サイトが採点した20本の中央価格31,200円の1.28倍でした。

追加費用は発生せず、無期限で使えるとQ&Aに書かれているので、毎月かかる費用ではありません。


想像してみてください

想像してみてください。

1万円を入れて、0.01ロットで動かし始めました。 損切り20pips、利確40pips。この置き方の合格ラインは33.83%です。

3か月で60回。24勝36敗で実勝率40.00%。

合格ラインは6.17ポイント上回っています。 口座は12,220円、1.22倍になりました。

月に直すと6.91%のペース。 上の表の3.55%の、約1.9倍の速さです。

ここは素直にうれしいところです。 ただし60回で判定できる差は12.91ポイント。 6.17は、その幅の中に収まっています。

速いのか、たまたまなのか。 まだ決まりません。 ここで焦って枚数を上げたくなります。

9か月で通算180回。74勝106敗で41.11%。

口座は17,860円。1.79倍です。 合格ラインとの差は7.28ポイントまで広がりました。

それでも判定できる差は7.45ポイント。 7.28は、まだその内側です。

口座が1.79倍になっていても、効いていると言い切れる回数には届いていません。 ここが分かっていると、数字が少し崩れた週でも不安になりません。

いま、その逆をやっていないでしょうか。残高が増えたことを、効いている証拠として読む。 上の表のとおり、決めるのは残高ではなく回数のほうです。

「でも、プロフィットファクターが1を超えているなら効いているのでは」と思われるかもしれません。プロフィットファクターが1を超えていることと、実勝率が合格ラインを超えていることは、同じことを別の言い方でいっているだけです。どちらも、幅の中に収まっているうちは決め手になりません。

あなたが先に決めるのは、何回まで回してから判断するかです。


正直に書いておくこと

検証の期間を、2つとも日付で書いています。 バックテストは2005年1月から2022年8月、リアル口座は2017年2月から2022年8月。 期間を日付で出す商材は、当サイトが採点したなかでも多くありません。

注記も付けています。 「※1~3は同様の成果を保障するものではありません」「掲載している内容はあくまでも個人の感想です」。

アンケートの出所も書いています。 「2021年度に弊社EAを運用中のお客様を対象として実施したアンケートです。(当社調べ)」。 当社調べと明記してあるので、当サイトの基準では第三者の資料としては扱いません。

VPSは必須ではありません。 「必ず必要なわけではございません」とQ&Aにあります。VPS代が前提のEAが多いなかで、ここは費用が1つ減ります。

追加費用なし・無期限で利用可MT4のアップデートにも無償で対応すると書かれています。証券会社の指定もありません。

勝率も損切り幅も、文章としては出てきません。 セールスページは画像が主体で、当サイトが文章として取れたのは注記とQ&Aだけでした。上の計算は、すべてそこから取れた数字と、当サイトが置いた前提によるものです。

infotopでの登録は2022年9月5日。今日で1,471日、4年0か月です。

なお、この記事では購入者向けの追加の配布物を用意していません。 上の4つの計算だけを材料にしてください。


向かない人を先に書きます

「10倍」を予定に入れたい方。 上の表のとおり、期間が決まらないと月の数字も決まりません。

残高で効き目を判断したい方。 1.79倍になっても、180回では言い切れませんでした。

1万円だけで始めたい方。 道具が39,800円で、元手は49,800円になります。

1回に賭ける割合を決めていない方。 2.0%で35連敗、5.0%で14連敗が分かれ目です。

勝率や損切り幅を見てから決めたい方。 文章としては出てきません。

逆に、EAを動かしながら回数を数えられる方期間ではなく回数で見ると決めた人にとっては、判定できる差が縮むまで淡々と回すだけの道具になります。

▶ 何回まで回してから判断するかを決めてから始める(URAWAZA-System・39,800円・税込)

39,800円は398pips、40回で割れば1回9.95pipsです。1回9.95pipsはコストの置き方で変わるので、海外FX業者の比較も見ておいてください。

この採点のもとになった調査

16本のうち、判定できる差を縮めるのは3本だけです|FX&225ツールパッケージ

同じ調査で読んだ他の教材

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

目次