同じページの年利をそろえたら、1.92倍の開きがありました|インスタントFXシステム

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セールスページに、年利の数字が3か所出てきます。

「レバレッジ13倍程度で年利90%を狙える」。

「年利100%程度なら、非常に低いリスクで十分可能」。

そして、こうあります。

複利運用の方法次第では5年以内に100万円を1億5000万円以上にするような、強烈な収益を生むことも可能です

3つ目だけ、年利で書かれていません。 並べたところで手が止まったので、そろえました。


目次

150倍に必要な年率を、出します

年利90%なら5年で2,476万円、100%で3,200万円、1億5,000万円に届くには年172.4%が必要であることを示した表

100万円を1億5,000万円にするのは150倍。5年で達成するには、年172.4%が要ります。

年利90%なら、5年で2,476万円。 年利100%でも3,200万円。

どちらも1億5,000万円には届きません。

172.4%は、90%の1.92倍。100%の1.72倍です。

どちらが正しいかではありません。 同じページの数字を同じ単位にそろえると、こうなるという話です。

そして、本命がどちらかは読めば分かります。 検証の裏づけがあると書かれているのは90%のほうです。1億5,000万円は「方法次第では」という書き方になっています。


その金額に、何人が届くか

100万円を1億5,000万円で割ると到達率の天井0.667%になる計算

到達率の天井は、原資 ÷ 目標。0.667%で、150人に1人です。

式に手法もレバレッジも入りません。

一方、年利90%の到達点2,476万円なら天井は4.04%。24.8人に1人です。 年利100%の3,200万円なら3.13%で、32人に1人。

25人に1人と、150人に1人。 6倍の違いがあります。

1億5,000万円のほうは、書いてはあるけれど本命ではない。 そう読むのが正確だと思います。あなたが予定に入れるのは、上の行のほうです。


最大ドローダウンを、率で見ます

セールスページは、下がり幅についても数字を出しています。

検証期間の過去24か月間の最大ドローダウンは110pips程度です。

110pipsは11,000円で、証拠金13万円なら8.46%、20万円なら5.50%になることを示した表

ユーロ円1万通貨なら1pipsは100円。110pipsは11,000円です。

セールスページは「ユーロ円1枚の取引に、13万円程度あれば十分」「余裕を取ったとしても、20万円あれば十分スタート可能」とも書いています。

その証拠金なら、最大ドローダウンは8.46%か5.50%。

同じページの「レバレッジ13倍程度であっても過去の最大ドローダウンも25%以下」は、レバレッジを上げた場合の数字です。

率はレバレッジで動きます。固定なのはpipsのほうです。

だから、記録するのはpipsです。 率だけ見ていると、枚数を変えた月と変えなかった月が混ざります。


想像してみてください

想像してみてください。

20万円でユーロ円1枚。毎朝5分、数字を確認して注文を出します。

1か月目、14回入って+68pips。 金額にすると6,800円。証拠金に対して3.4%です。

年利90%には、まるで届いていません。 少し不安になりますが、1か月では何も言えません。

月10〜20回なので、40回たまるのに2〜4か月だと分かっているからです。

3か月目、合計41回で+215pips。 21,500円で、10.75%

年利に直すと43%の進み方です。90%の半分弱。

ここで焦らずに済みます。 途中でいちばん下がったのは−72pipsでした。掲載の110pipsの範囲に収まっています。 範囲内だと分かるだけで、ずいぶん気が楽になります。

見ているのは年利ではなく、pipsと下がり幅のほうです。

1年経って237回。 そこで初めて、年利90%と比べられる回数になります。

いま、その逆をやっていないでしょうか。1か月の率を12倍して、年利を推し量る。 14回では、その率がどれだけぶれるか分かりません。

「でも、レバレッジを上げれば年利は上がるのでは」と思われるかもしれません。上がります。 ただし下がり幅の率も同じだけ上がります。 110pipsは変わりません。変わるのは、それが何%に見えるかだけです。 あなたが記録すべきなのは、見え方が変わらないpipsのほうです。


正直に書いておくこと

セールスページは、負けることを前提に書いています。

100%勝ちばかりの売買ルールなど、この世には存在しません。負けが何回か続くこともあるでしょう。

「100%をうたう販売者がいれば、それがいちばん危険なシステムだと考えてください」とも書かれています。

続けることの難しさにも触れています。

私が指導してきた200名以上の個人投資家の方は、みなさん同じところでつまづいていました。必ずと言っていいほど、2、3回連続で負けるとその売買ルールを使うことをやめてしまうのです。

「勝敗にかかわらず2か月は続けていかないとやる意味はない」という書き方です。当サイトが毎回書いている「回数がたまるまで待て」と、方向は同じです。

プログラムやソフトは付きません。 「ある数字の確認」「足し算・引き算」「注文」を手動でやる形だと明記されています。回線トラブルで想定外の損失が出ることはない、という説明です。

検証データがエクセルで付き、3か月おきに更新予定とも書かれています。

infotopでの登録は2009年3月13日。今日で6,394日、17年6か月です。 当サイトが採点したなかで3番目に長く売られています。 上は外国為替必修講座の19年10か月と、投資節税お任せパックの17年7か月です。


向かない人を先に書きます

29,800円をユーロ円1万通貨の1pips=100円で割ると298pipsになる計算

1億5,000万円を予定に入れたい方。 上の表のとおり、それには年172.4%が必要で、検証の裏づけがあるのは90%のほうです。

率だけで管理したい方。 ドローダウンの率はレバレッジで動きます。 記録するのはpipsです。

1か月で判断したい方。 月10〜20回なので、40回たまるのに2〜4か月。年利と比べられるのは1年後です。

手で計算したくない方。 ソフトは付きません。 毎朝、数字を確認して足し算・引き算をする形です。

逆に、自動売買の回線トラブルで損失を出した経験がある方手動で完結するという設計は、そこを避けるために選ばれています。

▶ 年利ではなくpipsで測ると決めてから始める(インスタントFXシステム・29,800円・税込)

29,800円はユーロ円1万通貨で298pips分。 掲載されている最大ドローダウン110pipsの2.71倍です。当サイトが採点した20本の中央価格とほぼ同じ。海外FX業者の比較も見ておいてください。


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方の合格ラインが出ます。この商材は勝率も決済幅も公開していないので、最初の10回で自分の幅を測ってから入れてください。 年利で語る商材ですが、1回ごとの線がないと、良い月も悪い月も理由が分かりません。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・pips枚数・円の損益を入れるだけ。「pips」と「枚数」を必ず別の列にしてください。 上の表のとおり、ドローダウンの率は枚数で動きますが、pipsは動きません。 分けておかないと、枚数を変えた月と変えなかった月が混ざります。 そしていちばん下がったpipsも記録してください。掲載の110pipsと比べる相手は、そこにしかありません。

この採点のもとになった調査

16本のうち、判定できる差を縮めるのは3本だけです|FX&225ツールパッケージ

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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