10万円でミニ1枚だと、1回の損切りが資金の20.00%です|日経225トレード TEPPAN TS-SW1

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セールスページに、離れた2か所にこう書かれています。

ここでは資金10万円から始めることにします。

ロスカット幅は200円程度なら勝率60%以上 PF1.8で良いようです。

どちらも、普通に読み飛ばす1行です。 掛け合わせたところで、手が止まりました。


目次

2つの数字を、掛けます

ロスカット幅200円は225ミニ1枚で20,000円になり、資金10万円に対して20.00%になる計算

225ミニは1枚で日経平均1円が100円。ロスカット幅200円は20,000円です。

資金10万円に対して、20.00%。

1回の損切りで、資金の5分の1が減ります。 5連敗すれば、計算上は尽きます。

資金20万円なら10.00%、30万円なら6.67%。

同じシステムでも、資金をいくらにするかで別の乗り物になります。 読んでいて、少し背筋が伸びました。

勝率より先に決めるのは、ここでした。


その勝率を、合格ラインと並べます

セールスページは、14年の成績を数字で出しています。勝率61.7%、PF2.09。

勝率61.7%・PF2.09なら合格ライン43.53%で余裕18.17ポイント、勝率60%・PF1.8なら45.45%で14.55ポイントになることを示した表

PFと勝率が両方あると、平均利益÷平均損失が出ます。1.2974倍です。

そこから合格ラインは43.53%。勝率61.7%は18.17ポイント上にいます。

セールスページ自身が目安として書く60%・PF1.8でも、合格ラインは45.45%。14.55ポイント上です。

ただし正直に書いておくと、この余裕の絶対値には情報がありません。 PFが1を超えることと、実勝率が合格ラインを超えることは同じ意味だからです。

読むべきは、置き方を変えたときにこの数字がどう動くかのほうです。


「寄り引け」が取りにいく時間帯

このシステムは寄り引けです。 始値で入って、終値で決済します。

つまり、日中だけを取りにいきます。

日経平均の上昇の96.9%は夜間で年2,388.78円分、日中は3.1%で年75.97円分、日中が上げて終わる日は49.52%であることを示した表

当サイトは日経平均の5,307営業日を数えてあります。

上昇の96.9%は夜間。日中の寄与は3.1%、年にして75.97円分しかありません。

日中が上げて終わる日は49.52%。 50.00%との差は0.48ポイントで、5,307回あっても判定できる差は1.37ポイントです。

日中は、方向で勝てる場所ではありませんでした。 数えるまでは違うと思っていました。

だから取りにいくのは値幅のほうになります。 PF2.09という損小利大の設計は、そこと噛み合っています。

掲載の月平均423円は年5,076円分。 日中をただ買い持ちした場合の66.8倍です。 売りも使い、入る日を選ぶ設計だと説明されています。


「10万円が1年で100万円」を、枚数の側から見ます

225ミニ1枚のままなら1年で607,600円の6.08倍、10倍にするには月21.15%の複利で枚数を増やす必要があることを示した表

月平均423円は、ミニ1枚で42,300円。12か月で507,600円です。

10万円は607,600円。6.08倍になります。

10倍には届きません。 ここは正直、意外でした。

セールスページの「100万円(10倍)まで1年かからない」は、複利での資産推移として書かれています。

10倍にするなら月21.15%。 増えた資金で、枚数を増やしていくことになります。

そのとき、1回の損切り20,000円も枚数ぶん増えます。 2枚で40,000円、3枚で60,000円。

早く増やすというのは、下げ幅を同じ倍率で引き受けるということです。


想像してみてください

想像してみてください。

買って、資金30万円でミニ1枚。 寄り付きに注文を出して、引けで決済します。

1回の損切りは20,000円。資金の6.67%です。

1か月目、8勝5敗で+510円。51,000円です。

掲載の月平均423円を上回っています。 少しうれしくなるかもしれません。

勝率は61.54%。掲載の61.7%とほぼ同じです。

2か月目、6勝7敗で−180円。 −18,000円。

通算14勝12敗で勝率53.85%。 合格ライン43.53%は超えていますが、掲載の61.7%には届きません。

ここで焦るかもしれません。 ただし26回で判定できる差は19.61ポイントです。53.85%と61.7%の差7.85ポイントは、まだ見分けがつきません。

3か月目も足して、通算40回で23勝17敗。57.50%。

40回の判定できる差は15.81ポイント。 合格ライン43.53%との差13.97ポイントは、まだ届きません。

言い切れるのは、もう少し先です。 それが分かっているだけで、ずいぶん心配が減ります。

いま、その逆をやっていないでしょうか。2か月目のマイナスで「効かなくなった」と判断する。 上の表のとおり、26回では7.85ポイントの差も見えません。

「でも、資金10万円で始めればもっと早く増えるのでは」と思われるかもしれません。増えます。 ただし1回の損切りが20.00%になります。 2か月目の−18,000円が、10万円なら残り8.2万円です。 あなたが先に決めるのは、増える速さではなく、そこです。


正直に書いておくこと

勝率とPFの両方を出しています。 当サイトが採点したなかで、この2つが揃っている教材は多くありません。

揃っているから、合格ラインが計算できました。

勝率だけを見るな、とセールスページ自身が書いています。

一般的に損小利大の環境を作る上で重要なのは勝率より、むしろPFです。

「勝率50%以下でも、損失額を少なく抑え」れば成り立つ、という説明です。 当サイトの立場と、方向は同じです。

ロスカット幅を自分から書いています。 200円程度という具体的な数字です。幅を書かない教材のほうが多いなかで、これは珍しいほうです。

月ベースの勝率79%という数字も出ています。取引ごとの61.7%とは別の単位なので、比べるときは混ぜないでください。

14年間の成績表が載っていますが、取引ごとの明細は載っていません。

infotopでの登録は2011年1月3日。今日で5,733日、15年8か月です。


向かない人を先に書きます

10万円で始めたい方。 上の計算のとおり、1回の損切りが20.00%です。 30万円なら6.67%まで下がります。

1年で10倍を予定に入れたい方。 1枚のままなら6.08倍で、10倍には枚数を増やす前提が要ります。

寄り付きと引けに注文できない方。 寄り引けなので、その2回が動かせません。

2か月で判断したい方。 26回では7.85ポイントの差も見分けがつきません。

逆に、勝率だけで教材を選んできた方この教材は勝率とPFを両方出しているので、合格ラインが自分で出せます。 数字を並べて考える練習台としては、材料が揃っています。

▶ 1回の損切りが資金の何%かを決めてから始める(日経225トレード TEPPAN TS-SW1・26,800円・税込)

26,800円は225ミニ1枚で268円分の値幅。掲載の月平均42,300円なら0.63か月で戻る計算で、セールスページの「1ヶ月分の利益未満」という書き方と合っています。当サイトが採点した20本の中央価格の0.86倍。日経225はFX業者でも触れるので、海外FX業者の比較も見ておいてください。


この記事から購入された方への特典

①必要勝率シート(Excel・自動計算)

損切り幅と利確幅を入れると、その置き方の合格ラインが出ます。この商材はロスカット幅200円が書かれているので、そこを起点に自分の利確幅を入れてください。 PFと勝率からも逆算できます。 上の表のとおり、61.7%・PF2.09なら43.53%です。

②トレード記録シート(Excel・自動集計)

日付・値幅(日経何円分か)枚数そのときの口座資金を入れるだけ。この3つを必ず別の列にしてください。 上の計算のとおり、増えるのも減るのも枚数に比例します。 そして1回の損切りが資金の何%だったかを毎回出してください。10万円なら20.00%、30万円なら6.67%。その列がいちばん先に効きます。 判定は40回から、途中の勝率では決めないでください。

この採点のもとになった調査

16本のうち、判定できる差を縮めるのは3本だけです|FX&225ツールパッケージ

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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