LandPrimeのEA・自動売買設定方法【VPS込みで解説】

目次

LandPrimeとは|EA・自動売買対応の海外FX業者

LandPrimeは2021年に設立された比較的新しい海外FX業者です。私が10年以上の経験から見ると、後発業者ながらMetaTrader 4(MT4)対応でEA・自動売買環境が整備されている点が特徴です。

最大レバレッジは500倍、ゼロカット完備で、約定力も国内業者と異なる構造を持っています。業者内部のシステムに詳しい身として言えば、注文処理の透明性がEA利用者向けに調整されているのが見て取れます。

ただし、知名度ではXMTradingに劣り、日本語サポートも限定的です。自動売買を本格的に検討するなら、LandPrimeとXMTradingの両方で検証してから選ぶのが賢明です。

LandPrimeでEA・自動売買を始める手順

1. 口座開設と初期設定

LandPrimeで自動売買環境を整えるには、まず標準口座(Standard Account)を開設します。理由は、ステップ化されたボーナスプログラムがEA運用に干渉しにくい仕様になっているからです。

公式サイトから氏名・メールアドレス・パスワードを入力し、本人確認書類(パスポートまたはマイナンバーカード)と住所確認書類(公共料金の請求書など)をアップロードします。承認は通常24時間以内です。

確認が取れると、口座番号とサーバー情報がメールで届きます。このサーバー名(例:LandPrime-Live 1)をMT4に登録する際に使うため、メール内容は保存しておきましょう。

2. MT4のダウンロードと設定

LandPrimeの公式サイト内「プラットフォーム」セクションからMT4をダウンロードします。Windows版・Mac版・モバイル版が揃っています。自動売買を24時間稼働させる場合、Windows環境またはVPS(仮想専用サーバー)の利用を前提にしてください。

MT4をインストール後、ログイン画面で以下を入力:

  • ログインID:口座番号
  • パスワード:開設時に設定したパスワード
  • サーバー:メールに記載されたサーバー名(LandPrime-Live 1など)

「ファイル」→「口座から接続」をクリックして接続を確認します。チャートが表示され、リアルタイム価格が更新されていれば正常です。

3. EA(Expert Advisor)のインストール

自動売買ツールはEA(Expert Advisor)という形式のプログラムとして機能します。インストール手順は2パターンです。

【パターンA】MQL5マーケットプレイスから購入する場合

MT4内「ナビゲーター」パネルから「マーケットプレイス」にアクセスし、EAを検索・購入します。購入後、自動的にMT4のフォルダに格納されます。私の経験では、評価4.5以上かつレビュー数200以上のEAを選ぶと、バグが少なく実稼働に耐えやすいです。

【パターンB】カスタムEAまたは配布EAを利用する場合

EAファイル(.ex4または.mq4形式)を入手したら、MT4のデータフォルダ内「Experts」フォルダに配置します。詳細なパスはMT4の「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4」→「Experts」です。ファイル配置後、MT4を再起動してナビゲータに表示されることを確認します。

4. EAの設定と有効化

チャートにEAをドラッグ&ドロップして設定ウィンドウを開きます。確認すべき項目は以下の通りです。

EAの重要設定項目

  • 自動売買を許可する:チェック必須(オンにしないとEAは動作しません)
  • ロット数:初回は0.01〜0.1ロットから。リスク管理が重要です
  • 通貨ペア:EAに推奨される通貨ペアを選択(EURUSD、GBPUSDなど)
  • 時間足:EAの設計に合わせます。多くは4時間足か日足推奨
  • スプレッド上限:LandPrimeの平均スプレッド(EURUSD 1.2pips)より高めに設定

すべて確認後、「OK」をクリックしてEAをチャートに適用します。ナビゲータの「エキスパートアドバイザ」に表示され、笑顔アイコンが表示されていれば起動状態です。

5. VPS設定で24時間稼働させる

自動売買を安定稼働させるにはVPS(仮想専用サーバー)が必要です。理由は、ローカルPC・スマートフォンは電源管理やネットワーク遮断の影響を受けやすく、EA稼働が中断される可能性があるからです。

LandPrimeは直接VPS提供していませんが、ABLENET、お名前.com、ConoHa by GMOなどの主流VPSプロバイダは対応しています。私が実運用で確認した限り、月額1,000〜2,000円程度のVPSで十分です。

VPS環境設定の流れ

  1. VPSプロバイダに申し込み(Windows Server 2019以上推奨)
  2. ローカルPCからリモートデスクトップで接続
  3. VPS内にMT4をインストール
  4. LandPrimeの口座情報でログイン
  5. EA設定を適用し、VPSを常時稼働させる

VPS稼働中、ローカルPCはスリープに入ってもEAは動き続けます。ただし、VPS接続が遮断された場合のリスク(ネットワーク遅延による約定ズレ)を想定し、損切り幅は余裕を持たせてください。

LandPrimeの自動売買環境を他社と比較

項目 LandPrime XMTrading AXIORY
対応プラットフォーム MT4、cTrader MT4、MT5 MT4、cTrader
最大レバレッジ 500倍 1000倍 400倍
平均スプレッド(EURUSD) 1.2 pips 1.6 pips 1.1 pips
EA自動売買 ○ MT4 ◎ MT4・MT5両対応 ○ MT4
日本語サポート メール(翌営業日) 24/7 チャット 日本語専用チーム
ボーナス(EA利用者向け) 初回100%(制限あり) 初回100%+クレジット キャッシュバック型
約定力(業者内部構造) ECN系で安定 MM方式で安定 ECN系で堅牢

比較のポイント

LandPrimeはEA稼働に必要な基本機能を備えていますが、サポート体制と知名度の面ではXMTradingに分があります。特に自動売買トラブル時のサポート対応の速さは重要です。私の経験では、トレード中のシステム不具合には即座の対応が必須のため、24/7チャットサポートを備えた業者が安心です。

LandPrimeでEA運用する際の注意点

スプレッド変動への対応

LandPrimeはECN系の注文方式を採用しており、スプレッドは市場流動性の影響を受けます。朝8時(東京時間)や経済指標発表時は1.2pipsの平均から3〜5pipsに拡大することがあります。EAの設定では「最大スプレッド許容値」を事前に決めておき、指定値を超えた場合は自動的に注文しない仕様にしてください。

初期資金の決定とロット管理

自動売買での破産を避けるため、初期資金に対するロット比率は慎重に設定します。推奨は「口座残高の2%以下をリスク額とする」ルールです。例えば、10万円の口座なら1回のトレードあたり2,000円(0.02ロット程度)までに限定します。

LandPrimeでは、ロット数を固定するか、口座残高に応じて自動調整させるかを選べます。初心者は固定ロット、経験者は比率自動調整をお勧めします。

バックテストとフォワードテスト

EAを本運用する前に、MT4の「ストラテジーテスター」でバックテスト(過去データでの検証)を実施します。テスト期間は最低1年間、データはできるだけ高足(日足以上)を使用してください。勝率が70%以上でも、ドローダウン(最大損失幅)が資金の30%を超える場合は注意が必要です。

バックテスト後、実際の値動きで2週間以上のフォワードテスト(少額での実運用検証)を行い、理論値と実績値のズレを確認してから本格運用に移行してください。

VPS接続の定期確認

VPS稼働中も、週1回程度はローカルPC から接続状態を確認し、ネットワーク遅延やログアウトが発生していないかチェックします。特に、VPS提供者の定期メンテナンス情報は見落としやすいため、事前通知メールを設定しておくと安心です。

LandPrimeのEA・自動売買環境の実運用レベル評価

LandPrimeはEA自動売買に対応した環境を備えていますが、業者の歴史が浅いという点が判断を分けます。私が10年以上の経験で見てきた海外FX業者の中では、安定性の実績がまだ十分ではありません。

スプレッドやレバレッジは競争力がありますが、自動売買トレーダーには「万が一のシステムトラブル時に即座にサポートが受けられるか」が重要です。その点で、XMTradingは10年以上の日本市場での実績があり、24/7のチャットサポートで対応可能です。

LandPrimeを検討するなら、少額(1〜5万円)で試験的に運用し、6ヶ月以上の稼働実績を確認した上で、資金増額を判断するアプローチが堅実です。

まとめ

LandPrimeはMT4対応でEA自動売買が可能な海外FX業者です。スプレッドは狭く、レバレッジも500倍と自動売買環境としては一定の水準を満たしています。

ただし、業者の運営歴が浅く、サポート体制も限定的という課題があります。自動売買はシステムの継続稼働が生命線であるため、問題発生時の対応速度は経営基盤の安定性に直結します。

初心者が自動売買を始める場合、私は以下の手順を推奨します。

  • まずXMTradingで少額運用し、EAの基本動作を理解する
  • その後、LandPrimeを検証口座として開設し、両者の約定力を比較する
  • 6ヶ月以上の実績データを集めた上で、メイン口座を決定する

自動売買は感情を排除した機械的トレードが強みですが、その反面、業者システムへの依存度が裁量トレードより高くなります。信頼性と実績が不可欠です。

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※本記事の情報は2026年04月時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

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この記事を書いた人

国内FX業者で注文処理・リスク管理システムの導入に携わった後、独立して海外FX業者の検証活動を続けています。現在も10社以上の実口座を運用しながら、スペック表だけでは見えない執行品質の差を発信しています。XMTradingは10年以上使い続けている業者です。

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