2020年のコロナショック、海外FXを舞台にしたバブルの全貌
2020年3月。世界経済が一瞬にして停止した時、海外FX業界は通常では考えられない異常事態に突入しました。
私は当時、すでにセミリタイアしていた身でしたが、この歴史的な相場の混乱を目撃することになります。リーマンショック以来の変動率、そしてそれ以上に、海外FX業界そのものが「バブル化」していく様子を、複数の口座を通じて肌で感じることになったのです。
あなたが今、「あの時何が起きたのか」「なぜ多くのトレーダーが退場したのか」を知りたいのであれば、この記事は参考になるはずです。
コロナショック直前・2020年2月末の海外FX市場
当時、新型コロナウイルスは日本ではまだ他人事の扱いでした。オリンピックの準備が進む中、相場はボックス相場。ドル円は102〜103円のレンジを行き来していました。
海外FXの業者たちは、高いレバレッジと低スプレッドで日本人トレーダーを積極的に獲得していた時期です。XMTrading、AXIORY、TitanFX、HotForex……複数の業者で口座を持つ人間は珍しくありませんでした。
私も複数口座を保有していましたが、この時点では「この先大きな動きはないだろう」という楽観的な市場心理が支配的だったのを覚えています。
体験談:3月11日、為替市場が停止した日
3月9日月曜日、先物市場で最初の大きな売り圧力が出ました。ただ、これがコロナショックの本当の始まりだとは、誰も予想していませんでした。
そして3月11日。この日が私の「転機」になるとは思いませんでした。
朝方、日本時間でドル円が突然売られ始めました。通常は固いとされるドル円が、短時間で102円から一気に101円まで下落。その後も下値を割り続け、一時は99円台まで暴落したのです。
何が起きたか。後付けで説明するなら、世界中の機関投資家がリスク資産を投げ売りし、ドルも含めたあらゆるポジションを損切りしていたのです。いわゆる「流動性の危機」です。
私が保有していた複数の口座では、同時にスプレッドが異常に拡大していました。
スプレッド拡大の具体例
通常0.5〜1.5pipsのドル円が、この時間帯には50pips、100pips超のスプレッドに。ある業者では一時的に表示すら止まる状況が続きました。
含み損を抱えていたトレーダーの多くは「今すぐ損切りしないとロスカットされる」という焦燥感に駆られていました。私もその一人でした。
ただ、私に幸いだったのは、この日の朝の段階で既に大きなポジションを持っていなかったということ。むしろ、この混乱の中で何が起きているかを観察することができました。
海外FX業者の実態が露呈した日々
3月中旬から4月にかけて、海外FX業者の「本当の姿」が明らかになり始めたのです。
複数口座を持っていた私だからこそ見えたことがあります。それは、業者によって対応が全く異なるということでした。
| 業者タイプA | スプレッド拡大を許容し、取引を続行 |
| 業者タイプB | 本人確認を厳しくし始め、出金をペンディング |
| 業者タイプC | サーバーダウン。事実上の取引停止 |
| 業者タイプD | 通常通り。スプレッドも正常範囲 |
注目すべきは、タイプDの業者がほぼ存在しなかったということです。いや、正確には「極めて少なかった」。その中の一つが、私が10年以上使い続けているXMTradingでした。
XMは確かにスプレッドが拡大していました。ドル円が150〜200pips程度のスプレッドになっていた時間帯もあります。しかし、サーバーは落ちず、出金も遅延せず、本質的な「信頼」を守り抜いたのです。
一方、私が保有していた他の業者の中には、この時期に「事実上の廃業」に至るものもありました。表向きは「口座凍結」「出金停止」という名目でしたが、実質的には顧客資金の返金に応じられなくなっていたのです。
転機:「本当に信用できる業者とは何か」という問い
コロナショックは、単なる相場の変動ではありませんでした。それは、海外FX業界の「体力差」と「誠実さ」を可視化させてくれた出来事だったのです。
私がこの経験から学んだことは、シンプルです。それは「業者選びは、晴れの日ではなく雨の日の対応で判断するべき」ということ。
日本国内の銀行であれば、金融庁の監督と預金保険制度があります。しかし海外FX業者にはそうした保護がありません。なぜなら海外だからです。だからこそ、その業者が「嵐の中で何をするか」で、その業者の本当の姿が明らかになるのです。
2020年のコロナショック。この時、多くのトレーダーが損失を被りました。含み損だけでなく、出金できない資金。それが二次、三次の被害につながったのです。
私自身は、複数口座から一つ、二つ、段階的に信頼できる業者へ資金を集約していきました。その過程で明確になったのが、XMの「体力と誠実さ」でした。
2020年の海外FXバブルの正体
なぜこの時期を「バブル」と表現するのか。それは、この時期に「レバレッジ高倍数での取引が可能」という見かけの自由度が、実は「いつ破裂してもおかしくない脆弱性」を隠蔽していたからです。
FXの高いレバレッジは、平時には「効率的な資産運用」に見えます。しかし有事には「破滅のツール」になるのです。そして、その破滅を食い止めるのが「業者の体力」なのです。
2020年3月、大量のトレーダーが含み損を抱えた時、以下のシナリオが起きました。
コロナショック時の典型的なトレーダーの軌跡
1. 保有ポジションが含み損になる
2. スプレッド拡大で損切り成行が通らない
3. 追証(追加証拠金)を求められる
4. 業者が出金を遅延させ始める
5. 新規入金をして損失を取り戻そうとする
6. さらに含み損が増える
7. 業者が「口座凍結」を宣言
この負のスパイラルに陥ったトレーダーは少なくありません。中には、複数の業者で同じシナリオを経験した人も多いのです。
学んだこと1:レバレッジは「借金」である認識
私がこの経験から最初に学んだのは、当たり前すぎることかもしれません。それでも敢えて言いたい。
海外FXの高いレバレッジは、金融商品ではなく「借金」です。
25倍のレバレッジで100万円を運用しているなら、あなたは2500万円の借金を抱えているのと同じです。その借金の利息は「スプレッド」と「スワップ」という形で毎日課金されています。
平時はそれが見えにくい。なぜなら、利益が出ているから。しかし有事には、その借金の重さが一気に襲ってきます。
2020年3月のコロナショックで、この「借金」の実態が可視化されました。多くのトレーダーが「自分は100万円しか入れていないはずなのに、50万円の追証を求められた」という悲劇を経験したのです。
学んだこと2:業者の「体力」がすべてを決める
海外FX業者には、大きく分けて2つのタイプが存在します。
一つは、トレーダーの損失を自分たちの利益にする「マーケットメイカー型」。もう一つは、スプレッドだけで生計を立てる「ECN型」です。
コロナショック時に生き残った業者の多くは、後者でした。なぜなら、彼らはトレーダーの損失に依存していないからです。むしろ、「トレーダーが安定して取引し続ける」ことが彼らの利益なのです。
XMTrading。私が10年以上使い続けている理由は、この構造にあります。XMは確かにスプレッドが広いことで知られています。しかし、その広いスプレッドの中に「顧客の安定性」という価値が含まれているのです。
2020年の混乱の中で、XMのサーバーは落ちず、出金は遅延せず、そして顧客資金の返金は完全に実行されました。これは、会社の体力と誠実さの表れです。
学んだこと3:「安さ」と「安全性」は別物
スプレッドが狭い業者は魅力的に見えます。確かに、スプレッド0.1pipsなどと謳う業者も存在します。
しかし、2020年のコロナショックで明らかになったのは、「その狭さは平時だけの約束」だということです。有事には、スプレッドは数十倍に拡大します。それでもまだ良い方で、悪い業者ではスプレッドも定義も曖昧になり、事実上の取引不可能状態になるのです。
「安さ」と「安全性」を同時に求めるのは、金融の世界では幻想です。私たちがすべき判断は「平時の安さ」ではなく「有事の安全性」を基準にすることです。
2020年以降、海外FX業界はどう変わったか
コロナショック後、海外FX業界は大きく淘汰されました。信用できない業者は廃業に至り、生き残った業者はより規制を強化する傾向が強まったのです。
日本の金融庁も対策を強化しました。海外FX業者の日本人への勧誘を制限し、より透明性の高い業者への誘導を図り始めたのです。
その流れの中で、XMTrading、AXIORY、TitanFXといった「体力と実績のある業者」の相対的な地位が高まりました。なぜなら、彼らは有事の試験に合格したからです。
コロナショック時に業者を選ぶ際の基準
もしあなたが、今から海外FXを始めるのであれば、私は以下の3つの基準を提示します。
1. ライセンスと実績
その業者が、確実なライセンスを保有していることを確認してください。キプロスのCySEC、オーストラリアのASICなど、国際的に認知された金融庁です。そして、できれば「10年以上の実績」を確認することをお勧めします。
2. 出金実績
口コミサイトやSNSで「出金できた」「出金に遅延がなかった」という言及を探してください。出金できないという話は、あらゆる業者の信用を失わせるのに十分な理由になります。
3. 有事の対応
これは過去のコロナショック時にどうだったか、という情報を参考にしてください。2020年3月に「サーバーが落ちなかった」「スプレッドが正常範囲に戻った」という評判がある業者は、その時点で信用できます。
まとめ:コロナショックが教えてくれたこと
2020年3月のコロナショック。それは、多くのトレーダーにとって悲劇でした。しかし同時に、海外FX業界全体に「淘汰」と「信用の重要性」を教えてくれた出来事でもあったのです。
私が10年以上XMTrading一社を使い続けている理由は、この時期の「誠実な対応」がすべてです。平時の安さや派手なキャンペーンではなく、有事における「約束を守る姿勢」。それがすべてを決めるのです。
あなたが海外FXを始めるなら、コロナショック当時の業者比較記事を参考にすることをお勧めします。多くのメディアがこの時期に「業者の本当の姿」をレポートしているはずです。
そして、最後に一つ。高いレバレッジは魅力的に見えますが、それは「ボーナスステージ」ではなく「高リスク」であることを忘れないでください。2020年の経験は、その教訓を血肉化させてくれたのです。
※本記事の情報は2026年04月時点のものです。最新情報は各公式サイトをご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
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